子どものアレルギー体質改善のためにわたしがしたこと～迷宮レベル2～

★次はわたしが息子にしてやれること

アレルギー体質を治すのに失敗した自分が息子にしてやれることは何か。
今は便利な時代なので、とりあえずネットで情報を集めてみました。
しかし、情報がたくさんありすぎるし、内容の信ぴょう性には疑問があるものもあります。結局どうすればいいのかわからず、テレビで良いと聞いたものに飛びついたり、かなり迷走しました。軸になる正しい知識がないからです。
そうなると、やっぱり専門家から聞くべきと思い、子育て支援センターのアレルギー講座に行ってみました。

★アレルギー講座で学んだ解決方法とは

そこで学んだのは、丈夫な子どもに育てるために親ができることは、日々の栄養。体は五大栄養素でできているということ。持って生まれた体質を変えられるのは、やはり食生活しかないということ。小さい子どもにあれこれと薬を飲ませるのは嫌だったので、その考えをすんなり受け入れました。

その内容は、免疫細胞の大半は腸にあり、あらゆる病気は腸内環境を整えることで改善できるというものでした。自分がしてやれることの基準がみつかり、母として少しレベルアップした瞬間です。ぴらり～ん☆彡

腸内には乳酸菌を代表する善玉菌・悪玉菌・日和見菌が2：1：7の割合でいて、その中でも日和見菌は体調によって善玉にも悪玉にも変化するといいます。綱引きのように、日和見菌を善玉菌に変えることによって腸内環境は改善され、免疫もアップされて強い体もできるというわけです。

そこで、自分の善玉菌を増やすために、乳酸菌のエサになるものを体内に取り入れることがポイントになってきます。乳酸菌のエサとは、食物繊維・オリゴ糖・乳酸菌そのもの・植物性の発酵食品などです。

食物繊維やオリゴ糖はなんとなくどんな食べ物に入っているのかわかります。わたしが一番難しかったのが、乳酸菌です。いわゆる「自分にあったヨーグルトを見つけられるか」ということです。いろんな種類のヨーグルトを試し、より効果の高いものを自分の体調を見ながら判断し食べ続けるというのがとても難しく感じました。

そんな時、プリン体と戦う乳酸菌とか、インフルエンザに効果がある乳酸菌などがあるのをテレビのCMで見かけ、望む効果を推してる乳酸菌をとればいいんだ！ということに気づきました。それなら簡単です！

そうして探した中で、息子のアレルギーに効果がありそうなものがいくつかありました。L29乳酸菌・L-92乳酸菌・LGG乳酸菌・KW乳酸菌です。この乳酸菌を含むヨーグルトは、検索するとすぐでてきました。さっそくお店へレッツラゴー！

ありました、ありました。
「あなただったのね～（涙）」といつも素通りしていたヨーグルトを手に取り大満足。

次はこれをどれだけ継続できるかにかかってきます。実際、それが一番の難関です。

★日常気を付けることは

その後、少しでもアレルギー体質を改善できるように、納豆、漬物、ヨーグルトを食べ、野菜をたくさんとり、肉より魚ベースでの食を意識するようになりました。まだまだ好き嫌いも多く、かゆみはなくならないようです。しかし、ものを選ぶ基準ができたことで、今あるアレルギー以外のアレルギーが発症しないようにするための知識の盾を手に入れた気分です。息子を丈夫な体にする鎧は、これから必ずゲットします！
これで食は万全！バンザイ！