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子育て迷宮日記 子育ては迷うもの。レベルアップに向けて修行なう。

ヒラリーさん

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ヒラリーさん webデザイナー

10歳と6歳の息子を育てています。時短勤務のワーキングマザーです。全力で迷走するリアルな胸のうちをつづります。ちなみに魔女ではありません。

2023年7月27日

今年こそ梅干しを自分で漬けてみよう!~迷宮レベル77~

今年ははじめて梅干し作りに挑戦してみました。

完熟した梅を使いました

子どもが小さいうちはおそらく酸っぱいのが苦手だろうと考え、梅干しを買う機会はほとんどありませんでした。最近の長男はわさびなどの薬味も積極的に試してみるようになり、味覚もちょっぴり変化し始めたようです。

そこで、夏休みにひとり家で過ごす長男のお弁当に梅干しを入れてみようと思いました。お店で梅干しの値段を見てみると少ない量で高いことにびっくり‼梅干しって高級品なの?

これはもう自分で漬けるしかないな...。6月になると青梅の実を見かけたので思い切って2キロ購入。はたしてうまくできるでしょうか。

梅酒は何度か作ったことがあったので、容器は空いた梅酒の瓶を使うことにしました。

熱湯消毒をして乾かした後、洗った梅のヘタを取り布巾で水気を拭きとりました。塩は18%の分量にしました。梅と塩を交互に入れていると、子どもたちが寄ってきました。やってみたい!と言うので、梅係と塩係に分かれて交互に容器に入れてもらいました。

「できたら一緒に食べようね!」と言うと、ふたりとも渋い顔。それは遠慮しますと急いで逃げていきました。

むむむ...。梅干しは酸っぱいから、まだダメなのかな。じゃあ梅ジュースはどうかな?

そして、梅ジュースも作ろうとまたお店で青梅を購入。同じ要領で氷砂糖と交互に漬けました。途中お手伝いをするかどうか尋ねてみましたが、断られました。飽きるの早くない?

二人ともスマホで動画を見たりして、ゲームに夢中です。長男は最近買い物にもなかなか付き合ってくれなくなってきています。母はさみしい。

梅干しは重石を上からのせて梅酢が上がってくるまで待つようですが、私は重石を持っていません。梅干し専用の容器でもないので、入り口は狭くなっているしどうしようか迷いました。お皿にラップをしてその上から何か重いものを置く?と考えたりしましたが、入り口は思いのほか小さかったのでそれも断念。

困ったときは、母親にテレフォン。

「重石がない時はどうすれば良い?」と尋ねると、ビニール袋に水を入れたら良いという返事。水が漏れないように袋を二重にするよう言われました。なるほどね!

水なら入り口が狭くても形が変わるし代用品にピッタリでした。こんなことに気づかないなんて...恥ずかしいわん。

2キロの梅に対して瓶が小さすぎた~。重石の代わりに水入りビニール袋。

もしビニールが破れて梅に水がかかるとカビが生える可能性もあるけど、今年はこれで様子をみようかな。

10日ほど経ったあと、赤しそを入れました。あとは30日ほど漬けて、天日干ししようと思います。できあがりは来月のお楽しみ‼

今のうちに梅干しを使ったレシピを考えておこうかな。自分で漬けた梅なら値段を気にせずどんどん料理に使えそうです。この夏は梅干しで猛暑を乗り切るぞ~。

赤い梅干しできるかな?

余談ですが、結婚してから20年近く経ちますがいつも夫の記憶がなぜかリセットされます。

それは、「梅干しはアルカリ性か酸性かどうか」という議論。毎回梅干しはアルカリ性食品だと説明する私に対して夫は、「酸っぱいものは酸性だ」と言い張ります。クエン酸は体内に入るとアルカリ性になるのでは?

「梅干しや酢の入った料理とか、はちみつ漬けのレモンとかも酸性に傾いた体のバランスを戻すために良いんじゃないの?」という話をして「そうかもな...」と最終落ち着くはずなのに、案の定今年もこの会話は繰り返されました。もうこれは夏の恒例行事か、怪談か(笑)

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