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子育て迷宮日記 子育ては迷うもの。レベルアップに向けて修行なう。

ヒラリーさん

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ヒラリーさん webデザイナー

12歳と7歳の息子を育てています。時短勤務のワーキングマザーです。全力で迷走するリアルな胸のうちをつづります。ちなみに魔女ではありません。

2019年8月 5日

PTAのベルマーク集めを自分なりに貢献する方法 ~迷宮レベル40~

小学校から持って帰ってくる大量のお便りの中に、ついに見つけました!PTAのベルマーク集め。自分が子どもの頃に聞いたことはあったし、母親がインスタントコーヒーの空き瓶の中に貯めていたのは知っていましたが、いよいよ自分が集める側になりました。

★そもそもベルマーク集めの目的は?
学校単位でベルマークを集めベルマーク教育助成財団に送ることで、1点1円でベルマーク預金になり、それを使って学校設備や教材を購入することができます。収集方法は昔から変わっていないようで、集めたベルマークはPTAの係によって、企業ごとに分け集計されます。うちの学校ではその作業を、隔月平日の昼間に行います。ワーキングマザーにとって参加しづらい時間帯なので、集める作業を人より頑張ってみよう!と切り替えることにしました。

★いざ家の中を探してみると
渡されたベルマーク袋。この中に1点でも多くベルマークを入れなければ!という使命に燃えました。ひととおりPTAだよりを読んだあと、家の中にあるベルマークを探してみました。とりあえず、手あたり次第子どものお菓子類や食品系のパッケージを中心にすみずみまで見てみましたが、予想以上についていません。
ぐお~!こんなことなら、買うときにベルマークがついている商品だけ選んで買えばよかった...なんていう発想も。それでも、なんとかこれだけ見つけることができました。

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2.8円...。少なっ!
商品のパッケージや包装紙を切り取るわけですが、ベルマークがついているのにまだ使い切っていないため切り取れないというものもありました。この瞬間は覚えていても、いつもの癖でポイっと捨ててしまいそうです。これはいつまで覚えているかの脳トレかしらね(笑)

切り取ってわかったことは、セロファン系のペランペランなマークは少しの風でもふわっと舞い上がって一瞬で見失ってしまいます。同じ種類のものを5枚や10枚集めて、セロテープでとめてほしいというひと手間は計算しやすさだけではないようです。
床に落ちたベルマークを次男がいち早く見つけ、パクッと口の中に放り込む直前にその腕を捕まえ身柄を確保。お菓子の匂いでもしたのでしょうか!?

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気を抜くと、ベルマーク付きパッケージを夫がゴミ箱に捨てたり...。ゴミ汁のついた箱をつまみ上げましたが、さすがにこれは無理かとキャッチ&リリース。ベルマーク集めって、家族全員に周知が必要なのね。

★ベルマークで買えたもの

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ベルマークで今も記憶に残っているのが、わたしが中学生の頃の話。生徒会長から、「みんなの集めてくれたベルマークでピアノの鍵盤5つ買えました!!」と興奮気味に衝撃発表がありました。ピアノ5台の間違いですか!?と耳を疑いましたが、鍵盤が欠けていたため廊下に放置されていたアップライトピアノの足りない鍵盤を5つ買って、弾けるようにしたらしい。新品は簡単に手に入らないし、その鍵盤5つでもみんなの力でやっと手に入れたものだと思うと、世の中そんなに甘くないんだなぁってしみじみ思いました。

★ベルマークの他にベルマーク点数に交換できるもの
夏のベルマーク仕分けは想像以上に過酷なようで、空調設備がない空き教室での作業は汗だくらしいです。そこで!夏季はテトラパックの回収に切り替えようという動きがあります。
まずテトラパックって何!?というところからなのですが、紙パックの一種で飲みものの底や、牛乳や豆乳、ジュースなどの三角屋根にマークがついています。

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このテトラパックは、集めた紙容器の重量に応じてベルマーク点数証明書が発行されます。各家庭で開いて、洗って乾かす作業は発生しますが、PTAの切って仕分ける作業がなくなる分、ここは頑張りどころです。豆乳などに多い、内側がアルミの紙パックはポイントも2倍!

使用済みインクやトナーカートリッジの回収も、同じくベルマークの点数になるようです。再利用しつつ、点数も増える仕組みがあるってことにちょっと驚きました。同時に、子どもが小学校に上がるまで知らなかったことが少し残念です。

★ウェブベルマークで点数を集める
ベルマークも、ここ数年で進化しています。それがウェブベルマーク。ネットショッピングの広告費を利用する新しいベルマーク運動の形です。ウェブベルマークサイトを経由してから協賛ショッピングサイトの商品やサービスを利用するだけで、自己負担なく支援金を生み出すことができます。

ネットショッピングをする際、ポイントサイトを経由することを怠らないヒラリーさんにとってイメージはすぐにつかめました。これだとほしいものにベルマークがついていな~い(涙)なんてことはありません。

そして子どもが小学校や中学校を卒業した後も、自分がネットでお買い物やサービスを受けるたびに貢献できるのです。その一部は被災地の学校にも役立てられるようです。

商品のパッケージや包装紙だと食品か衛生用品くらいしか思い浮かばなかったけれど、旅行やレンタルコミック、ふるさと納税、宴会の予約ですらポイントになってしまう事実に驚きを隠せません!!

早速夫に伝えたところ、「・・・。ようわからん。」ということであえなく終了。ネットショッピングしない派はピンと来ずのようです。残念!

従来の方法でもコツコツ参加しますが、日常生活用品を気軽にネットショッピングで取り寄せるわたしには、新しいベルマーク集めの方ががっつり貢献できそうです。

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