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子育て迷宮日記 子育ては迷うもの。レベルアップに向けて修行なう。

ヒラリーさん

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ヒラリーさん webデザイナー

10歳と6歳の息子を育てています。時短勤務のワーキングマザーです。全力で迷走するリアルな胸のうちをつづります。ちなみに魔女ではありません。

2021年4月20日

春の出会いとそれぞれの変化~迷宮レベル53~

★新学期を迎えた次男の変化
新学期がはじまりました。うちの長男と次男は進級なので大丈夫だろうと思っていましたが、次男は2歳児クラスから3歳児クラス(年少組)への進級で生活に大きな変化がありました。3人いた保育士の先生が1人になり、お昼寝がなくなりお勉強が始まります。

小さい体で大きい机に座る姿が可愛らしいと先生から聞いています。コロナ禍で保育室に入れず中の様子が全くわからないのがもどかしい!毎日あった園との連絡帳のやり取りも3歳児さんからなくなります。今年こそは保育参観ができたらなぁと心から望んでいます。

お昼寝がなくなったため園から自宅に帰るまでのたった10分ほどの距離でも、次男は自転車の後部座席ですでに力尽きて寝てしまいます。寝ている子どもの重たいこと!荷物と相まって20キロ近くあるように感じます。これは何かの修行かな?!

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遅いお昼寝から目覚めると「しんどかったよ~」と大泣きし、1時間ほどグズグズ言ってはママに八つ当たりし、反抗期みたいに不機嫌になります。そういう時は、家事も何もかもやめて落ち着くまでぎゅ~っと抱っこをすることにしています。泣きながらでもちゃんと自分の気持ちを伝えているところが長男にはなかった次男の特長で、さすがだなぁ~と感心。

さすがに長男はもう抱っこをさせてくれないので、次男の期間限定の抱っこを母は思う存分満喫しています。

★わたしのストレス発散方法
春は大きく環境が変わることが多いですが、わたしも転職し環境が大きく変わりました。新たに出会う人たちの名前を覚えたり、職場での物の位置やルール的なものを新しく頭にいれなければなりません。コロナ禍で出会う人は初めからマスクをしている姿なので、名前と顔を一致させるのがとても難しい!飲み物を飲むためにマスクを外した瞬間、「えっ!そんな顔だったの?!」と驚くこともしばしば。逆にわたしもそうだったりして...。

今日も一日頑張った!と自分に甘いご褒美をあげたくなりますが、毎日だと太ってしまうのでわたしは「花金」として金曜日の夜だけ解禁にしています。お酒やお菓子を買い込んで、子どもたちもお風呂に入れてあとは寝るだけの状態にしてから宴会です。その時はママ業もお休みしているので、「早く寝なさいよ」とか「YouTube見過ぎー!!」という注意はあえてしません。子どもたちも「自由だー!」と、気の済むまでゴロゴロと満喫しているようです。
普通にただの家飲みなのですが「花金」というだけで、ちょっとノスタルジーでスペシャルな時間になったような気がするのが楽しいです。

そして、新しい趣味としてウクレレをはじめてみました。優しい音色に癒されます。40歳を過ぎて何か新しい趣味にチャレンジするのは自分の中でも結構勢いが必要だったけど、音楽って癒しの力を持っているんだなって改めて実感します。はじめはドレミファソラシドのメロディーで、コード伴奏も覚えていきました。
今後の目標は、メロディーと伴奏が一度に表現できるソロウクレレをマスターすること。コンサートの予定なんてないのに、一本目で奮発して外部アンプにつなげられるコンサートウクレレを調子に乗って買っちゃいました。夢は大きく?!(笑)

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これがわたしの相棒のウクレレ

★もう臭い?長男の足
ソフトボールを始めた長男は、キャッチボールもなかなかうまくなってきました。うちの廊下でスライディングの練習をしようとたり、なかなかの勢いではまっているようです。最近の悩みが、小3の長男の足が臭いこと。特にスパイクを脱いだ臭いがたまりません。ちょっと腹立つくらいです。

雨が降った時は長靴を履きたくないようで、普段の靴も防水使用のものを履いています。それがさらに臭くなる一因みたいです。消臭スプレーをかけてみましたが、さらにえげつない臭いなるので重曹やらいろいろ試した結果、中敷きを複数枚用意して毎回入れ替えることで落ち着きました。ママが見えない努力をしているおかげで、長男の靴の中の平穏が保たれましたよ。家族のみんな感謝してね。

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お風呂で使う足洗マットはとってもこしょばい

★パパの変化
久しぶりの登場になるうちの夫。コロナ禍での変化は、シミ取りをしたこと。天ぷら油の飛び跳ねた跡が頬に大きなシミを作っていたのがずっと気になっていたようで、マスク生活を利用してシミ取りを始めたようです。わたしだってシミ取りをしていないのに、なんでパパが先やねん!と驚きつつもその行動力をうらやましく感じ、経過を観察してやろうとひそかにどうなるか楽しみにしていました。

医療レーザーでバチバチっとやって、正方形の絆創膏を1か月貼り続けるようです。毎日ワセリンを塗って絆創膏を交換します。はじめの数日は前より濃いシミになって茶色く焦げたようになっていました。でっかいホクロみたいになっていたので「そこから毛でも生えてきたら面白いのに」と茶化してみると、本気で心配していました。

1週間が経ったころ、かさぶたのようになっていた濃いシミがペロリとめくれきれいな肌になっていました。本当にたまげました!逆にそこだけ乙女のようなきれいな肌なので、安定するまで残り3週間絆創膏を貼って擦れから守るようです。

機嫌が良いパパは、「次はどこをきれいにしてほしい?」なんて調子に乗ったことを言っています。パパが美しくなっても誰の得にもなりません。会社員が仕事中マスクをしていても当たり前の今の状況をうまく利用して楽しんでいるな~と感心しました。

息子の入っているソフトボールチームのコーチをはじめたパパ。マスク姿で外に長時間いるため、マスクから出ている耳寄りの頬あたりがすでに薄っすら日焼けしています。マスクを外すとシャドーが入っているように見えて、どこかの悪魔の閣下みたいで笑えます。今まで日焼けなんて気にせず生きてきたので、春の日差しをなめていたのね。わたしの化粧品ケースをごそごそして、せっせと日焼け止めを塗っています。パパは一体何をめざしているのやら。

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