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新米ママ ナミの子育て奮闘記

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9歳と6歳の男の子のママです。子育てに奮闘するリアルな日常を綴ります。

2021年6月14日

【第19回】次男の入園後に思うこと

◎次男の入園後に思うこと
次男が4月に幼稚園に入園した。私にとっては6年近く待ちに待った一人の時間!
正直、昨年は忙しさとコロナで神経がすり減り、空気がパンパンに入った風船のように張り詰めた精神状態だったので、何とか耐え抜いたという気持ちだ!(>_<)辛いことを言葉にすると気が抜けそうで、常にアクセルを踏んだままの状態で突っ走ってきた。
今は子どもたちをバス停まで送ったあとに一人で過ごせる時間が出来て、いろいろなことを考える余裕も出来た。

例えば子育てのあり方について。
今まで夢中で子育てしてきて、私がしてきたことが今の子どもたちを作っている。子どもたちの人生に関わる責任重大な仕事だ!
それは十分に分かっていたので自分なりに気を付けてきたが、一つ思っていたのは、母親がイライラしているのが子どもにとっては一番良くないということ。当たり前だけど、そう出来ないことも多かった。子どもと長くいればいるほどそれは難しいと思う。

イライラの原因はいろいろある。
子どもの睡眠時間を確保するために、早く寝かせようと予定を立てて休まず動いているのに子どもは全く言うことを聞いてくれずいらないことばかりする。出かけるとあちこち触りまくったり床に寝そべったりして、その手で顔を触りいくら消毒してもきりがない。ずっと用事をしているか出かけるか子どもの相手をしているかなので、自分の時間が取れない。
他にもあるが、これらが主な原因だ。

特に3つ目。子どものためと自分のやりたいことを我慢して耐えて、それが回り回ってイライラにつながってしまい、結局子どものためにならないのはそれこそ本末転倒だ。
やりたいことを出来るようになって、こんなにも心が軽くなるというのを知った今だからなのか、適度にやりたいことをして気分転換しながら子育てすれば良かったのではないかと思えてしまう。それがたとえ子どもを放っている時間を作ったとしても、イライラして子どもに当たるよりはマシだったのかもしれない。。

でも、もしまた同じように子育てすることがあったら、私は同じことをするのだろう。。子どもを放ったらかして、やりたいことをするのは罪悪感が大きいから。私はきっとそれに耐えられない。。
反省すべき点はたくさんあったとしても、結局私はこの方法でしか子育てすることが出来ず、子どもたちも今のように育つべくして育ったんだと思おう!
至らないところは多々あったが、今まで頑張ってきた自分をまずは労おう(^_^)

◎次男の幼稚園生活
次男はクラスの中では一番誕生日が遅く、体も小さい方だ。出来ないこともまだまだ多い。
でも負けん気がものすごく強い(^^;)他の子が出来ていて自分が出来ないことが嫌で仕方ないらしい。最近は少しでも出来ないことがあるとすぐに大泣きするそうだ。次男は泣くとものすごく声がでかい(´`:)先生たちは、なかなかに大変なようだ。。

家でもお兄ちゃんに何かと対抗する。でも自分が特に自信を持っていることでない限り、お兄ちゃんにはあっさり負けを認めるところもある。同い年の子が相手になると、どうも我慢ならないらしい。。
そういう気持ちを持っていることはむしろ良いことだと思う。私にはなかった性質なので、うらやましい気持ちもあるし、その負けん気の強さがいつか武器になると思っている。ただ、今はとても辛いだろう(>_<)時間をかければ出来るはずなのに、焦りが勝って泣きに入るともう投げやりな気持ちになってしまう。
他を気にせず目の前のことにコツコツと取り組むこともとても大切なこと。幼稚園での様子を聞いてから、次男には、何でも自分できちんとこなせるように家で練習させている。
他の子と比べるばかりではなく、昨日の自分より出来るようになることを意識して、目の前のことに精一杯取り組むことも学んで欲しい。

長男は、年長さんになって顔つきが変わってきた。何でも自分で考え取り組めるようになって、私が手を出すことはほとんどなくなった。むしろ手を出そうとすると拒否される。こうやって段々と手を離れていくんだなと少し寂しい気持ちにもなる。それでもたまに膝に乗ってくるのは可愛い(笑)

私自身も長男に頼ることが増えた。長男は小学生になったら自分の包丁を買って欲しいと言う。「お母さんの代わりにご飯を作る!」と言ってくれて、涙が出そうになった(T_T)
このブログを書き始めた頃、ずり這いで怪獣のように暴れていた長男。その子がこんなに大きく育つなんて...想像出来なかった(笑)
ケンカもするが仲良く遊ぶことも増えた兄弟。これからも影響し合い、のびのびと育って欲しい(o^^o)

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