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ナミさん
9歳と6歳の男の子のママです。子育てに奮闘するリアルな日常を綴ります。
2023年10月18日
【第23回】アメリカで初の誕生日会!
◎アメリカで初の誕生日会!
アメリカでの生活にも慣れてきた2度目の夏。長男は8歳になった。
昨年の誕生日は慣れない異国での生活に四苦八苦していたので、家族のみでお祝いしたのだが、小学校2年生ともなれば、友達を呼んで誕生日会をしたいだろうということで、パーティーを開くことに。
パーティー好きの人が多いのか、そこら中で誕生日会ができるアメリカ。例えば絵画教室、体操教室、映画館などでも受け付けていることを知った時は驚いた。
絵画教室では、皆でそれぞれ絵を描いて、それを各々持って帰るらしい。映画館では好きな映画を貸し切りで上映してもらえるようだ。
人気の場所は早めに予約しておかなければならないので、親たちは子どもの誕生日が近づくと、場所の予約、ケーキの予約、招待状、お返し(グッディバッグ)の準備などで大忙しだ。
我が家は、長男がトランポリンパークで開催したいと言ったので、そうすることになった。
トランポリンパークとは、床に沢山のトランポリンが並んだ広大なエリア、ボールプールならぬスポンジプール、アスレチックエリア、ゲームセンターなどが集まった、子どもが大好きな遊び場だ。
施設の1階が遊び場、2階がパーティールームとなっていて、誕生日会を開く場所としても人気だそうだ。
我が家から車で15分ほどの場所にあるトランポリンパークで、学校の友達を呼んで開催した誕生日会。
最初の1時間は自由に遊び場で遊び、その間に親がパーティールームの飾りつけをする。その後30分間でピザ、ポテトなどの軽食、ケーキを食べてお祝い。残りの15分間ゲームセンターで遊ぶ。(その間に親が後片付け)というなかなかの強行スケジュール。特に食べる時間が少ない。その間に写真撮影もしなければならず、バタバタと怒濤の時間が過ぎていった。
食事の時間が短いのは学校のお昼も同じで、そういう文化なのかなといつも思う。
ただ、さすが子どもたちも慣れていて、順応してくれたのでスムーズに会を進めることができた。
部屋の飾り付けはテーマを決めると良いとネットに書いてあったので、長男の好きな人気ゲームのイメージで統一。ついでにケーキも。
パーティーは大成功。長男ご満悦。
お値段はなかなかだったが(笑)
それを見て、次男が誕生日会に呼ぶ友達をリストアップし始めたので、これはやらざるを得ない^_^;
◎新学期
9月になったので、またアメリカでの学年が1つずつ上がり、長男は3年生、次男はデイケアを卒業し、Kindergarten(日本の年長)に入学した。
以前の記事にも書いたが、Kindergartenは小学校に併設されている。そのため送り迎えが1箇所で済むようになったのはとってもありがたい。
長男は3年生になり、1人1台のノートパソコンが与えられ、授業や宿題で使用するようになった。
当然学年が上がれば、周囲の英語力も上がるわけで、ELLクラスの卒業基準もまた上がる。
ELLクラスは、合格基準に達すると卒業し、ネイティブの子たちと同じことを求められるようになる。
年1度のELLのテスト結果は上がり、順調に英語力をつけている長男だが、まだまだネイティブレベルには程遠い。
しかしめげずに勉強を頑張っている毎日だ!
こちらに住んでいると、子どもがアメリカで生まれたという日本人家族にもよく会う。
話を聞くと、両親共に日本人だと、家では日本語のみを使い、外では英語を使うので、子どもがどちらもネイティブレベルにならず難しいのだという。
つまり、長年アメリカに住んでいても、ネイティブレベルに到達しないこともあるということだ。
もちろん厳密には、ということなのでかなりレベルの高い話なのだが。
それはどうやら、学年が上がるごとに使うべき言葉というのが変わってくるかららしい。
現在長男が使っているような言葉は、小学校低学年ならOKだが、高学年になると駄目、とかそういうことらしい。
そんな厳密さは外国人には分かりません(T-T)
言語の学習というのは難しいんだな、ということは理解した(>.<)
次男はと言うと、Kindergartenで大好きな女の子と同じクラスになり、毎日機嫌良く通っている。男は単純だ(笑)
その子のお母さんは日本人で、お父さんはヨーロッパ系の方。お顔がお人形さんのように可愛いのだ。
日本語も英語も話せるので、次男は英語を一切使わず、日本語のみを話しているらしい。さらに同じクラスにあと2人日本人がいて、英語学習的に言うと正直少し不安だ。
ただ、「友達と仲良く遊ぶ」ということを考えると、とてもありがたい環境。
長男の家庭教師の先生(アメリカ人)に、次男の勉強も見てもらうことにしたので、英語に関してはそちらで勉強することにして、今は新しい環境に慣れる時期かなと見守っている。
アメリカ人家族とプレイデートしたり、誕生日会に参加したり、英語でのやり取りから逃れられなくなってきた今日この頃。
恥を捨て、「外国人なのですみません!」精神で何とか乗り切っているアメリカ生活。(乗り切れているかは疑問。笑)
夏休みの日本への一時帰国、ニューヨーク旅行、散財万歳。
何だかんだ、家族みんな元気で楽しんでいます!
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