特集

子育て迷宮日記 子育ては迷うもの。レベルアップに向けて修行なう。

ヒラリーさん

この記事を書いた人

ヒラリーさん webデザイナー

10歳と6歳の息子を育てています。時短勤務のワーキングマザーです。全力で迷走するリアルな胸のうちをつづります。ちなみに魔女ではありません。

2023年8月29日

はじめての梅干し作り(後半) ~迷宮レベル78~

今年の夏は暑い!梅も柔らかくなりそうです。

前回梅を漬けてから1カ月がたったころ、そろそろ梅を天日干ししようと思っていた矢先、雨が降ったり台風が来たりでなかなか自分のタイミングと合いませんでした。先に準備でもしようかと、梅を干す竹のザルをインターネットで探して購入しようと思いました。いろいろ見ていくうちに、いつもの癖で良いものが欲しくなってきました。竹の大きめのザルだったら、冬にお鍋をする時の野菜を置くお皿の代わりにもなるし、使用頻度はじゅうぶんにありそうです。めったに買い替えをしないなら、そこにはこだわって日本製が良いな~と思いはじめました。三日三晩どんどん調べていくうちに竹のザルの編み方もいろいろあることを知りました。ちなみに、梅を干すのには向かないかもしれないけど、お星さまみたいな六ツ目網みが好みです。いつか自分で作ってみたいなぁ。

やがて職人さんが作った日本製のザルを探し当てました。しかしコレだ!と思うものは全部売り切れになっていたのです。もしかして出遅れた⁈

そう思うと、途端に購買意欲が下がりました。また来年か...と思いましたが、とりあえず今年は何かで代用をしようと思いました。

そうなると、できるだけお金はかけたくない。手持ちのお盆と巻きすでなんとかやり過ごそう!と思いつきました。はたからみたら、今までのザル探しへの執着はなんだったんだー!って思うでしょうね。検索履歴が全部ザルって(笑)

3日間天日で干すと梅は柔らかくなりました。ずっと天気を気にしないといけないし、ゴミがとんできていないかチェックする必要もあるし、本当に手間暇がかかってるんですね。お店の梅干しがなぜ高いのかわかる気がしました。

見ているだけでなんだか酸っぱい!おいしくな~れ。

夏休み後半で、やっと長男のお弁当に手作り梅干しを入れることができました。

梅干しをペロッとなめた長男は、顔をぎゅ~っとしかめてビリビリしびれていました。

無理かもしれない!いや食べるのよ!という押し問答を何度か繰り返し、やっと1粒の梅干しを食べました。その間、何度も電気ショックを与えられたように小刻みに震えていましたよ。やっぱり梅干しの酸っぱさはまだまだ苦手のようです。

お弁当は梅干しがあると腐らない?

6歳の次男は、食べた瞬間「ぎゃー!すっぱ~い‼」と叫んでは、またなめていましたよ。

そこで、梅シロップを作っていたことを思い出しました。梅ジュースで飲んでもおいしそうだけど、今回はかき氷にかけてみようとひらめきました。氷なら今度こそは次男も食べてくれるだろうと期待はあります。

実際に作ってみると、大人が好きな味になりました。子どもたちの反応は、次男は梅シロップ味だと言った言葉でもう「すっぱ~い!」と食べる前から言っていました。長男は、大好きなレモン味のシロップより梅シロップが好きになったと言っています!酸っぱくもあり、甘くもありすっきりさっぱりした味です。

おそるおそる味見をする次男。

梅酢を使ったかき氷なら色はキレイだし、大人には梅干しを使った梅サワーとかおうち居酒屋に良いんじゃない⁈

次々とやってみたいことがどんどん思いつきます。たくさんの梅干しがあることで、わくわくしてきました。来年も梅干しをまたつけようかな。

この記事がおもしろかったらボタンを押してね!

おもしろかった 10

これまでの子育て迷宮日記も見てみよう!

記事をもっとみる
ページの先頭へ戻る