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子育て迷宮日記 子育ては迷うもの。レベルアップに向けて修行なう。

ヒラリーさん

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ヒラリーさん webデザイナー

12歳と7歳の息子を育てています。時短勤務のワーキングマザーです。全力で迷走するリアルな胸のうちをつづります。ちなみに魔女ではありません。

2021年2月18日

節分の鬼は怖くない⁈だってぼくには〇〇があるから ~迷宮レベル51~

おばけや暗闇が怖いという次男。我が家はワンフロアで部屋の端から端まで見えるくらい狭いのに、廊下は猛スピードでダッシュします。長男は平気そうですが、トイレに行くときはなぜか夜だけ走ります。怖いときは電気をつけたらいいよと言ってもダメなので、懐中電灯を渡しました。すると、進んで暗い部屋に探検へ出かけていきました。次男にはランタンを持たせ、暗い部屋の中でも寝られるようにしたこともあります。

★我が家の節分
こんな怖がりの息子たちなので、節分には保育園や家の中に「鬼」が入ってくるので泣いたりするのかしら...と心配したり。長男はいまだに、「うちはパパが鬼役だけど、保育園には本当の鬼が来たよ」と言います。

次男に「保育園に鬼が来たらどうするの?」と尋ねてみると、「大丈夫。筋肉あるから!」と言って腹筋をして見せ、パンチの連打を繰り返しアピール!短い足で回し蹴りまでしています。先生、気を付けて!(笑)

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節分当日の保育園のクラスではうちの次男以外は全員泣いたそうですが、次男は豆を投げ終わるとエアパンチにエアキックの連打でみんなを鬼から守ったようです。「すごいね!怖くなかったの?」と尋ねると、「筋肉あるからねぇ~」と言います。自慢げに力こぶを出そうとするその姿はなんだか頼もしいけど可愛らしい。ポチャポチャな腕なのにね!

自宅にも鬼が来ると心待ち⁈にしていたようで、うちにやってきた鬼は息子たちに豆を投げつけられ、落ちた豆も拾って再び投げつけられ、最後にはボロボロの割れた豆ばかりが床に散らばっている状態...。鬼は早々にヒャ~!とベランダへ退散していきました。

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せっせと後片付けをする兄弟

ベランダの窓からこっそりのぞいて鬼の行方を見ていた長男は、「やっぱりパパやん...」とつぶやいていました。え!ちょっとでも違う可能性を信じていた??
小学2年生はまだまだピュアなようです。

朝の子ども番組では、『鬼のパンツ』の歌が流れています。
♪鬼のパンツはいいパンツ~ つよいぞ~ つよいぞ~ 5年履いても破れない つよいぞ~ つよいぞ~♪

子どもたちは大笑い。子どもの頃は、5年とか10年とか同じパンツを履くなんてキャ~!という感じでしたが、「ん?まてよ...、大人の5年なんてあっという間じゃない⁈」と引き出しを見ながら記憶をさかのぼってみました。さすがに10年は経ってないけど、5年は怪しい⁈確実に1年ではないわね!
ええ、気がつくと急いでパンツを買いに走っていましたよ。お店で何枚も買っていたお客さんを見かけて、もしかしてYOUも⁈なんてちょっと勝手に親近感。みんなパンツはどれくらいで買い替えるのだろう。子どもはすぐにサイズアウトするけど、自分には注意を払っていなかったわ!まさかママのパンツが鬼のパンツだったなんてね。

節分も終わったはずなのに、我が家では味を占めた次男が「節分しよ~」とまさかのアンコール。来年は、新聞紙で金棒でも作って、鬼が豆を打ち返したら面白いかな。ソフトボールの練習を兼ねて長男に鬼をやってもらおうかしら。

★我が家のひな祭り
子どもがいると行事を家ですることも増えるけど、3月のひな祭りは男兄弟の我が家ではひなあられを食べるくらい。

ちなみにわたしは三人姉妹。長女には7段飾り、次女にはケース内に12人いるおひな様、三女のわたしはひな人形がなかったので、「お姉ちゃん二人にはそれぞれあるのに、どうしてわたしにはないの~」と文句をいうと、母親が布の切れ端で小さいおひな様を作ってくれました。綿の中に石けんをいれてくれたので、とってもいい匂いがしました。7段飾りは飾るのも大変だけど、玄関サイズの小さいのが案外ずっと飾れるのかしら。それも何回かの引っ越しで行方不明に。次男が保育園で作品を持って帰ってきてくれるかな~とちょっと期待して待っています。

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去年のおひな様。今年はどんなかな?!

ハロウィーンやクリスマス、お正月を全部パーティーだと思っている次男。「節分パーピー(パーティーのこと)またしたいなぁ、鬼ハロウィーンでもいいんだけどなぁ」と言っています。鬼ハロウィーンってめちゃ怖そうだけどね!

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