特集

子育て迷宮日記 子育ては迷うもの。レベルアップに向けて修行なう。

ヒラリーさん

この記事を書いた人

ヒラリーさん webデザイナー

12歳と7歳の息子を育てています。時短勤務のワーキングマザーです。全力で迷走するリアルな胸のうちをつづります。ちなみに魔女ではありません。

2022年12月21日

どんぐりとまつぼっくりで工作をする ~迷宮レベル71~

街はイルミネーションが輝きクリスマスモードでキラキラしています。
わが家の子どもたちは、毎年サンタクロースさんにお手紙を書きます。そしてそのお手紙で紙飛行機を折り、クリスマスツリーに飾ります。夜中、その紙飛行機がサンタクロースさんのところへ飛んでいきお手紙を届けてくれるのです。ということで、毎年クリスマスツリーが必要になります...。

そろそろクリスマスツリーを出さないと。ちょっと面倒だな。そんなことを考えていましたが、今年はツリーを手作りしてみようかなとふとひらめきました。

★どんぐりを拾いにいく

どんぐりがたくさん落ちていてテンションが上がります

そこで5歳の次男とお散歩に行き、どんぐりや落ち葉を拾いました。気のせいかまつぼっくりがあまり見当たらず...。よく剪定や、お掃除がされているからかな⁈
まつぼっくりに色を塗って小さいクリスマスツリーにしたかったのになぁ。

公園の中では何種類かのどんぐりが落ちていました。丸くてコロコロしている「アベマキ」はどんぐりのコマにできそうです。細長い「マテバシイ」のどんぐりは殻が硬くて中に虫が入らないそうです。次男はしましま模様の「イチイガシ」のどんぐりを好んでたくさん拾っています。ある程度拾うと、「やーめた~!」と走ってすべり台の方へ行ってしまいました。
そこから"無限すべり台"が始まりました。すべり過ぎて、薄くなったズボンのお尻にとうとう穴が開きましたよ。

長男は収集癖があったのでどんぐり拾いも大好きでしたし、公園に行くと毎回石ころやおもちゃの弾丸を延々と探して拾い集めていました。同じように育てても、子どもによって興味のあるものが全然違うようです。

★どんぐり虫の処理をする

どんぐりをグツグツ茹でました

家に帰ってから早速どんぐり虫の処理をしました。穴が開いていなくても、中に潜んでいることがあります。過去に拾ってきたどんぐりを箱にしまっておいたら、白いウネウネしたうじ虫みたいな虫が湧いて出てきて、ギャー!と悲鳴を上げたことがあります。あれはもう見たくない光景です。面倒だけど、どんぐり虫の処理は大事ですよ~。

まずどんぐりを水に漬け、浮かび上がってきた軽いものや虫食い穴が開いているものはポイします。茹でたり冷凍したりして中の虫を完全に機能停止させますが、今回私はより確実な「茹で」を選択。どんぐりを茹でると鍋が汚れるので、捨てる予定だったフライパンを使いました。アルミの鍋焼きうどんの容器でも簡単に茹でることができますよ。

どんぐりを熱湯で7分ぐらいグツグツ茹でていると何個かの殻が割れてきたのでそこで終わりにしました。
ザルにあげ水を切ってから、新聞紙の上にどんぐりを並べ日陰で1週間くらい干しました。ここでよく乾燥させないとカビが生えてくるので要注意です。

キレイになってツヤツヤしています

完全に乾燥してから、どんぐりに色を塗るため絵の具を準備しました。すると、それを見ていた長男と次男がやってみたい!とどんぐりに顔を描きました。完成したものを私のお友達に見せつつ、まつぼっくりが見当たらない話もしました。すると「高校生の子どもの懇談会で学校に行くと敷地内に大王松があり大量の大きなまつぼっくりが落ちていたので拾った」という話を聞きました。それを分けてくれると言います。

★まつぼっくりでクリスマスツリーを作る
思いがけず手に入った大きなまつぼっくりに心躍りました。お礼に、茹でたどんぐりのおすそ分けをしました。まつぼっくりも色を塗る前に水に漬けて虫退治をします。水に濡れるとカサが閉じてスリムな体形になっていましたが、乾くと元に戻りました。よく見ると、大王松にはトゲがあったので子どもが触る前に爪切りでカットしました。

触ると結構手に刺さって痛いトゲ

まつぼっくりもアクリル絵の具で色を塗りました。次男は丁寧に塗っていましたが、ムラがある所もそれが良い感じになっています。

隙間にも丁寧に色を塗りました

大王松のまつぼっくりのカサの間にはどんぐりを飾りました。いつも出しているツリーよりは随分小さいけど、可愛らしいクリスマスツリーが出来上がりました。これでサンタクロースさんにお手紙を運んでくれるかな。
気付けば、ツリーを作る方が大変だったりして(笑)

左が大王松。右が普通サイズのまつぼっくり。

★クリスマスプレゼントには何がほしい?
5歳の次男は、アニメに出てくるカエルの忍者のしゃべるぬいぐるみがほしいと言います。何それ。そんなのあるのかな...。10歳の長男は次男と同じようにウキウキでお手紙を書いていました。ゲーム機のコントローラーがほしいと言います。ゲームソフトじゃないんだ。
そういえば、何年か前に「リモコンがほしい」と言っていたっけ。あの時は、何のリモコンやねん!とツッコんだような。

ママにもサンタさん、来てくれるかな?と尋ねてみると、何がほしいのかと聞かれたので迷わず「真珠の指輪」と答えました。ママのサンタは耳が遠くなったようで、都合の悪いことは聞こえないふりをするスキルがいつのまにか身に付いているようでしたよ。

6年前のブログ「4歳のクリスマスプレゼント」はこちら

この記事がおもしろかったらボタンを押してね!

おもしろかった 16

これまでの子育て迷宮日記も見てみよう!

記事をもっとみる
ページの先頭へ戻る