チョコレートのお菓子作り～迷宮レベル91～

寒波到来で学校のプールの水も凍っていたと、子どもたちから聞きました。

小1の次男は12月に学校で氷をつくる実験をしたようですが、水の入れ物を置く場所選びがよくなかったようで失敗していました。失敗は成功のもと！

そこで、次の寒波のときは家のベランダで実験をしてみようということになりました。氷点下になる時間の長さも関係あるようで、1回目は失敗しましたが、2回目で成功しました‼子どもたちは「今度は雪、積もらないかな～...」と、雪遊びができる日を心待ちにしているようです。

なぜかカプセルをいれて凍らせている次男。中も凍るかな?!

★今年のバレンタインは？

世間では野菜やお米などいろんな物が値上がりしていますが、チョコレートも値上がりするとニュースで聞いたので、今年のバレンタインは焼き菓子にしようかと考え100均でココアパウダーとチョコチップを買ってきました。試しにテレビでみた時短レシピで作ってみましたが、30分ほどで出来上がりましたよ。子どもたちには、生地を丸めてコップの底でちょっと押すお手伝いをしてもらいました。焼きあがったチョコチップクッキーは、フワフワ柔らかく、時間がたてばサクサクに変化していきました。「味見だよ」とお皿の上に置いた途端に2人でパクパク食べつくしてしまうほど気に入ったようです。

オーブンに入れる前のチョコチップクッキー

「ママ、今度は生地を混ぜるところからやってみたいな」と言っていたので、次は何を作ろうかとネット検索してみると、チョコまんじゅうの調理体験募集の記事を発見！チョコは洋菓子のイメージだったけど、和菓子でも作れるのかと驚き！長男はあんこが大好きですが、次男はあんこが食べられません。チョコ味だと苦手が好きに変わるかな？と思い、早速応募してみました。

★チョコまんじゅうを作る

はじめての調理器具にドキドキ。おいしくな～れ～。

調理体験では材料の計量が終わっているものが用意されていて、後片付けもやってもらえるのでとてもお手軽でした。卵や上白糖を泡だて器で混ぜ、ヘラではちみつをすくい入れ、ココアパウダーの粉をふるいにかけたり、はじめて使う調理器具が多かったですが材料をどんどん混ぜていき、あっという間に生地が出来上がりました。冷蔵庫で生地を寝かせている間に、白あんをキッチンペーパーに包み水分を少し吸い取り、その後チョコの生地で包みました。

白あんがはみ出ても、マーブルになっても気にしないよ。

まんじゅうなので丸い形を想像していましたが、次男の作るまんじゅうは餃子の形になったかと思えば、片手で握りつぶされて長細い形になっていました。粘土のようにコネコネコネコネ楽しかったようです。長男のチョコまんじゅうは、形も良く親指を使ってうまく包まれていましたよ。学校で調理実習もあるので、次男より慣れているのでしょうか。

家でももっとお手伝いをして料理を覚えてもらわないとな～と思いました。

最後にトッピングでピスタチオをのせ、霧吹きを使ってまんじゅうの生地に水を吹きかけ、オーブンに入れました。10分ほどで焼きあがります！家で作ったチョコチップクッキーの工程よりほんの少し多かったけど、洋菓子も和菓子もなんとなく似ているなと思いました。

オーブンに入れる前のチョコまんじゅう

できあがったチョコまんじゅうの味見をしてみると、しっとりほどよい甘さのまんじゅうでした。白あんと合っています！あんこの嫌いな次男は、ためらうことなくパクパク食べていました。自分で作ると材料に何が入っているかわかるからでしょうか。「意外とイケる」とペロリでした。次男のこねくりまわしたチョコまんじゅうを食べるのは一瞬ちゅうちょしましたが、焼いたら菌もいなくなっているかな（笑）

左が長男作で、右が次男作のチョコまんじゅう

今回の調理体験でかかった費用を考えると、市販のチョコレートを買うより高くついた？と後になって気づきましたが、こうなったらつくってつくってつくりまくると元がとれるのだろうか？と、ちょっとわけがわからない発想になりました。

2月なのでチョコレートのお菓子作りをしましたが、これを機会に季節のお菓子作りを子どもと一緒にしていきたいなという気持ちが芽生えました。経験はプライスレス?!次はいちご大福にチャレンジしたいので、早くいちごが値下がりしないかな...と淡い期待を抱いています。

こうなったらいちご...育てる～？