特集

子育て迷宮日記 子育ては迷うもの。レベルアップに向けて修行なう。

ヒラリーさん

この記事を書いた人

ヒラリーさん webデザイナー

12歳と7歳の息子を育てています。時短勤務のワーキングマザーです。全力で迷走するリアルな胸のうちをつづります。ちなみに魔女ではありません。

2025年12月25日

中学生のテスト勉強 ~迷宮レベル101~

長男が中学1年生になって、そろそろ第二次反抗期がくるかな?と待っていますが、今のところ大きな変化はありません。「勉強をしなさい」と言えば、しぶしぶ机に向かう姿を見ると、『めっちゃ素直やん...』と内心ほっとするのです。

「うちの子勉強好きみたいで、勉強しなさいって言ったことはないのよ~」と言いたいけど、それは理想で、何も言わなければ勉強はしないし、スマホでの動画視聴に大半の時間を取られることになりかねません。

小学生から中学生になって一番の変化は、通知表の5段階評価です。長男の中学校は校内順位も発表されるので、数字で今の位置がはっきりとわかってしまうのです。1学期が終わり通知表をもらったあと、自分が思っていたより少し悪かったのがショックだったようで、2学期は頑張ると誓い、机の前に自分の目標を紙に書いて貼っていました。

2学期の中間テストが終わると、家に帰ってきて暗~い雰囲気でソファに突っ伏してメソメソ泣いています。テストの成績がだいぶ下がっていたからです。

「単純にその程度の頑張りでは足りなかったってことじゃない?」というと、
「これから期末テストまで毎日塾の自習室に行って勉強してくる...(´Д⊂グスン」
負けず嫌い発動。なんと、その日から平日は毎日塾の自習室で3~7時間は勉強するようになったのです。

コツコツ継続することができるのがうちの長男の長所で、本当に期末テストまで毎日勉強を頑張っていました。そうなるとわたしも協力しようという気になり、社会や国語、音楽など教科書を見ながら問題をクイズ形式で出してみました。そのときに、答えを紙に書かせてみましたが、大抵の漢字を少しずつ間違って覚えていることが発覚‼
点が多かったり、線が一本足りなかったり、全くわからないというのも多かったです。

「今まで何を勉強していたの~‼」と母激怒。
授業のノートを見せるように言いノートを開いてみると、行を空けずにびっちりと何かの呪文のように黒一色で書かれているのを見てひっくり返りそうになりました。
「ノートの取り方から教えないといけないなんて...」ぴえんです。

びっちり隙間がないノートにびっくり!

きっと他の子のノートはもっとカラフルなのだろうな~と思い、早速マーカーやカラーボールペンを買いにいきました。

気づいたのが期末テスト2日前だったので、9教科を今からチェックするのは無理です。11教科に絞り、必死で勉強を一緒にしました。そういえば、テスト前って睡眠不足だったなぁと思い出しました。一夜漬けをしなくていいように頑張っていたはずなのになんでこうなったのか不思議です。

わたしが勉強をみるとすぐに小ネタをはさむ癖があるようです。たとえば社会で真言宗の空海が出てきたら、「別名をなんという?」からはじまり「弘法大師が出てくることわざ知っている?むかしむかし...」と脱線しまくりです。

自分のときとは違って、教科書の内容が変わっているところもありました。1192(いいくに)つくろう鎌倉幕府ではないって!1185年説。「え~、ママのときには...」とまたまた脱線。平安京の年号の覚え方も知らないと言う息子の話に半信半疑でしたが、そういえばうちの中学の先生のテスト、年号の問題が出ていないかもと気づきました。そんなことってあるの⁈

音楽では、シューベルトの『魔王』を「ママは全部歌える」と言って歌いました。息子は苦笑いで、「そんな変な歌ちゃうかったで」というので、「じゃあ聞いてみよう」とネット検索をして聞いてみました。「ここが馬の蹄でパカパカ急いで走っているんや」と説明し、「魔王ははじめ優しく小さい声でささやいて、でも不気味な感じを漂わせる」「病気の息子は自分にしか聞こえない魔王の声にパニックになる」「父はそんな子どもを落ち着かせようとする」「魔王は最後にはじたばたしてもさらってくぞ!と本性を現すんやで~」と説明し終わったあと、また魔王の不気味さを前面に出しながら「♪かわい~ぼうや~」と歌い出したら「もうええって」と拒否られました。

最後に、「魔王の正体って何やと思う?」と尋ねても何も出てこなかったので、「ママは病魔だと思う。もしかすると、テストで自分の解釈を聞かれても答えられるようにしとかないとね~」と話しましたが、そんな問題はでないと息子に言われました。

大事なテスト前にこんな時間をとって良かったのか疑問ですが、学校の先生や塾の先生は一体どんな風に教えているのだろうかと思いました。普段からたくさん勉強の話をすれば良いのだけど、なかなかそんな時間を取れません。今はまだわたしも勉強を教えられるけど、もっと難しくなると無理だし...。

今はただひたすらにがむしゃらで勉強しているのだろうなと想像しました。部活に塾に土日の野球をするとなると、圧倒的に時間が足りません。短時間で効率よく勉強するには、1年生ではまだ経験値が足りないのかな。

野球チームの3年生の母の話では、試合会場への移動時間も友達同士で問題を出し合っていると聞きました。さすが!今の時代ならAIでクイズ問題とかも出せるのでは?何か良さそうなアプリや問題集のサブスクもあるかもです。

結局期末テストの結果は、合計20点ほどアップしていましたが、全くダメだった教科もあり、またソファに突っ伏してメソメソぐすんぐすん泣いていました...。こういうときにはなぐさめるのが母親の役割なのかと思いましたが、「テストの結果が良かった子は、学校の問題集を何回もやっていると聞いたよ。まだまだ改善できるところがたくさんあるってことだろう。メソメソする暇があるなら単語ひとつでも覚えたら」と、愛のムチをうちました。厳し~‼飴なしのムチ。2学期の通知表は返ってきていませんが、また泣くことになるのかな。笑顔で年を越してほしいなと思いますが、まだまだ先になりそう。継続は力なりを体現してほしいです。

この記事がおもしろかったらボタンを押してね!

おもしろかった 0

これまでの子育て迷宮日記も見てみよう!

記事をもっとみる
ページの先頭へ戻る