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子育て迷宮日記 子育ては迷うもの。レベルアップに向けて修行なう。

ヒラリーさん

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ヒラリーさん webデザイナー

12歳と7歳の息子を育てています。時短勤務のワーキングマザーです。全力で迷走するリアルな胸のうちをつづります。ちなみに魔女ではありません。

2023年9月26日

自転車に乗る練習をする~迷宮レベル79~

次男は6歳の年長組です。そろそろ行動範囲が広がる小学生に向けて自転車に乗る練習をしないといけないなぁと思いながらも、長男のときと違ってのんびり構えていました。すると次男の方から「いつ自転車の練習をするの?」と催促がありました。「またね~」とその場しのぎの返事を繰り返していましたが、客観的にみてやる気のタイミングは明らかに今なのだろうと感じました。

まだまだ残暑が厳しいですが、広場がある近所の公園で練習をすることにしました。パパが先生です。長男は10分ほどで自転車に乗れました。さて、甘えん坊で負けず嫌いの次男はどうでしょうか。運動神経は悪くなさそうだけど、体重が重いのでバランスがとれるかな⁈

はじめに、ペダルのついていないランニングバイクで広場を何週か走りました。ひじとひざにはサポーターをつけているので、転んでもけがの心配は少ないです。

次に長男のお下がりの自転車に乗り、ランニングバイクと同じように足で漕いで自転車の重さに慣れていきました。広場は石も多くでこぼこしているため、すぐにハンドルがとられ、車体は斜めになるとすぐにバランスを崩してこけてしまいます。

おっとっと。あぶないあぶない。

序盤、厳しめに指導をしていたため次男は泣き出しました。うまくいかないことからイライラしています。「もっと優しく教えて!」と自らパパに抗議をしたようです。自分の気持ちを伝えられるのが次男の特長で、いつも感心するところです。優しく励ますモードで、次男の気持ちは持ち直しました。褒められて伸びるタイプのようです(笑)

次はいよいよペダルを漕いでみました。ハンドルがグラグラとしていたので、パパが支えながら何週かペダルを漕ぎました。飲み込みは良さそうなので、早々にひとりで運転です。漕ぎはじめが一番バランスを崩しやすいようなので、最初は力強く前にグイっと押すようにアドバイスをし、何度か補助をするとみるみるうちに上達しあっという間に自転車を漕げるようになりました。時間にして30分くらいです。一度コツをつかむと早い!

踏み込むときにバランスを崩しがちです。

公園内の広場をグルグル漕いでいるうちに、鼻歌まで歌う余裕も出てきたようです。1日目は1時間ほど練習をして終わりました。自信がついて、鼻高々な次男は2日目の練習もやる気です。もう漕ぎ始めもスムーズで、安定した走りをしています。止まるときは、ランニングバイクの癖で足を使って止まろうとしますが、必ずブレーキを使うように声を掛けています。まだ手が小さいので、ハンドルを握りながらブレーキに手をかけるのが少し難しいようでした。

もうコツをつかんだら余裕の走りです。やったね!

わたしが自転車に乗れたのは、小学1年生の時でした。先に乗れていた友達にアドバイスをもらいながら、神社で練習をした記憶があります。繰り返し練習し、補助なしで乗れるようになるまで何日もかかりました。そう考えると、自転車に乗る前にランニングバイクでペダルを後付けできるタイプもあるので、その方が自転車のインチが上がることによる本体の重さの負担が減るのでよりスムーズに乗れるのかと思いました。

ピアノなどの楽器と違って、自転車はなぜかブランクがあっても乗れなくなることはないので、6歳の夏の終わりのこの経験は一生物になったと思います。頑張ったね!
あとは、公道を一緒に自転車で走って道路のルールを教えていかなければ。
自転車には乗れたけど、覚えることはまだまだたくさんありますね。

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