特集

子育て迷宮日記 子育ては迷うもの。レベルアップに向けて修行なう。

ヒラリーさん

この記事を書いた人

ヒラリーさん webデザイナー

12歳と7歳の息子を育てています。時短勤務のワーキングマザーです。全力で迷走するリアルな胸のうちをつづります。ちなみに魔女ではありません。

2024年11月26日

子どもの習い事の辞め時はいつ?~迷宮レベル89~

二学期もあとわずかになってきました。長男は小学6年生ですが、そろそろ制服採寸など中学校入学への準備がはじまってきます。

長男が今までやってきた習い事は、スイミング、学習塾、そろばん・暗算、プログラミング、ソフトボールの5つです。知識や経験は、子どもにとって何よりの財産になるであろうと考え、親が選んだものをいくつも習わせてきました。しかし、次男も小学1年生になり新しく習い事をはじめるにあたり家計への圧迫も心配に。次男の習い事は、スイミング、体操、サッカーと運動系に全振りしています。バランス悪い...。
そこで、中学校入学を前に一度長男の習い事を見直して整理をしてみようと考えはじめました。

ソフトボールも残りわずかに。部活は何をするのでしょうか?

スイミングは、目標にしていた1級になり4種目泳げるようになった小学2年生の冬で辞めました。小学1年生から習っていたプログラミングは、全工程を修了し今年の11月末に終わります。卒業制作にプログラミング言語のpythonを使って自作ゲームを作りました。P検定を受験するなど結果が形に残せたことは良かったです。

小学2年生から続けてきたソフトボールは、12月をもって卒部になります。毎週末練習を頑張ったことや、公私にわたり仲の良い友達ができたことは、長男にとっての宝物になったと思います。やりきって終わりを迎える習い事は良いですが、終わりのない習い事や、まだ当初の目標に到達していない習い事をどうするか考えはじめたときに、思っていたよりも途中で辞めることへの抵抗感があるのだと気づきました。途中で投げだす感じがするからでしょうか...。

年末以降残る学習塾とそろばんは、まだ終わりを迎えてはいない状態ですが、両方を一度に辞めて3学期になってから進学塾に切り替えようかとも考えています。わたしはこう考えているけど長男はどう考えているのか、どうしたいのか一度尋ねてみました。すると、6年生から通い始めたそろばんはすぐに辞めて、学習塾は3月まで続けたい、学習塾から進学塾に切り替えるのは構わないと言います。

まだ心のどこかで、そろばんは1級をとってからやめてほしかったなぁという思いがあるのが正直なところです。その気持ちをパパに話したところ「検定を受けなくても暗算力が身についているならもうそれでいいやん」と言っていました。
そこで、暗算をする時に頭の中でそろばんをパチパチはじくようになったのか長男に尋ねると、準3級の問題で出てくる3桁×1桁の掛け算と4桁÷1桁までならなんとか...と言っていました。あれ?すでに母をこえている⁈
自分ができないことを子どもに強要するのも罪なことですね。

頭の回転が早く、地頭の良い子どもになってほしかったけど、それは計算力ではないよね...。
いまさら気づく。

冬休みは、進学塾の冬期講習に申し込みました。塾では集団が良いのか個別が良いのか見極めていく課題が残っています。
習い事は、はじめる時より辞めるときの方がなんとなくパワーを使うような気がします。それはまるで恋愛のよう?笑
どうしようか迷う日々を送っていましたが、考えを整理し終わったらとても晴れ晴れとスッキリです。
あとは子どもが大人になった時に、自分で好きな習い事をしてほしいと思います。

ちなみにわたしは、絵本作りとウクレレとベリーダンスを大人になってから習いましたよ。ベリーダンスのオリエンタルな衣装は、今ではタンスの肥やしです。辞め時というか、大人の習い事には見切りをつけることも大事ですね。

この記事がおもしろかったらボタンを押してね!

おもしろかった 2

これまでの子育て迷宮日記も見てみよう!

記事をもっとみる
ページの先頭へ戻る