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子育て迷宮日記 子育ては迷うもの。レベルアップに向けて修行なう。

ヒラリーさん

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ヒラリーさん webデザイナー

9歳と4歳の息子を育てています。時短勤務のワーキングマザーです。全力で迷走するリアルな胸のうちをつづります。ちなみに魔女ではありません。

2019年7月 1日

当たって砕けろ!小1の壁 ~迷宮レベル39~

いや、砕けたらあかんし!冗談はさておき、「小1の壁」という言葉を初めて聞いた時、近い将来自分に降りかかる苦難を想像し、わけもわからず怯えていました。4月の入学式から早2カ月以上経ち、わたしが実際に乗り超えようとしているリアルな小1の壁をご紹介します。

★ひらがなの読み書きは入学前に習得すべし!

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入学式、ドキドキしながら座って待っている息子の前にある黒板に、先生からのお祝いメッセージと指示が書かれてありました。内容は、「おはなしをしないでしずかにすわってまちましょう。」みたいな簡単な内容でしたが、そもそもみんなひらがなを読めるのかしら?

うちの長男は年長さんになってもなかなか覚えず、最終スマホのひらがなアプリで習得しました。悩んでいる時によく聞いたのが、「ひらがなは小学校に入ってから覚えるし、焦らなくても大丈夫!」という励ましです。実際はひらがなを読めて、しかも書けるようになっていることが、新しい環境につまずかないポイントではないかと初日に痛感しました。

★難易度高い系の連絡帳はママ友の力を借りて解読する
ひらがなを小学校で全部習う前に、連絡帳を自分で書かないといけない矛盾。
先生が必ずチェックをして間違えていれば訂正をしてくれますが、この連絡帳がなかなかのくせ者。

pic_39_01.jpgまるで暗号。はじめてみた時は、「ちゃんと写してこなかったなぁ~」と息子を疑いましたが、これが正解のようです...。なかなか解けない難問を前にギブアップ寸前。

こういう時は、早々にお手上げの夫よりもライフラインのオーディエンスです。
illust_39_02.gif保育所で仲良くなり、同じ小学校に進学したママ達のグループLINEで助けてもらうことにしました。そこで分かった事実!先生によって、連絡帳の書き方が違うこと。自分のクラスはこうだったと画像を送ってもらい、見比べると答えがなんとなくわかりました。

じ○は時間割のことで、時間割の頭文字だけを書いているようです。「こせせせが」は、こくご・せいかつ・せいかつ・せいかつ・がっかつが正解!そして、し○は宿題のこと。「りくけんはのど」とは、「り」と「く」のひらがなを書くプリントと鍵盤ハーモニカの「ド」を練習するということが正解のようです。マンションで鍵盤ハーモニカの練習!?というつっこみもあり音を出さなければいいかなとも思いましたが、鍵盤ハーモニカはタンギングといって鍵盤を押し続け息だけで音を区切ったりする練習もあるため音出しは必須です。20時までは勘弁して~と割り切って練習させるようにしました。

しばらく経った今なら、この難易度高い系の連絡帳は低学年の子どもが文字をたくさん書かなくてもいいように先生が配慮してくれたものだったのだということがわかりますが、慣れるまでが意外と大変でした。

★大量のプリントとそのわかりにくさが仕掛けてくる罠
プリントの枚数は多いだろうと予想していましたが、1か月でこの量です。
pic_39_02.jpgしかも、提出物や持ってくる物も長い文章の中でさらっと一文書いてあるだけなので、見落とすこともありえます。
平日の昼間に参加を促す行事も平均月2回くらいあります。どこかで線引きをしてこどもの様子を把握できる範囲内で参加をしないと、有休がいつの間にか消滅してしまいます。

★学童保育の受け入れ時間の短さにはとりあえず叫ぶ
保育所は、親の就業時間に合わせて早朝や延長保育も可能でした。しかし、学童保育の時間は決まっています。ワーキングマザーにとって「小1の壁」という最大の難関は、自分ではどうすることもできない学童時間の短さなのではないでしょうか。

保育所ママが集まると、この話題は必ず出てきます。
勤務時間を変更してもらえるよう会社に掛け合ったママや、比較的融通の利く部署へ異動願いを出したママ、「実は転職したんだ!」発言で周囲を驚かせるママなど十人十色です。
ヒラリーさんはこれを機会にファミリーサポートに登録しましたが、実際のところ依頼会員より提供会員が圧倒的に少ないこと、予想以上に金額がとんでもないことになる現実を前に利用を断念しました。

保育所と学童の二カ所のお迎えを怒涛の分刻みスケジュールで乗り越えたとしても、さらに開所時間の遅い夏休みなどの長期休暇が悩みどころ。いくら考えてもどうすることもできないので、会社に相談という形で希望を伝えてみました。すると、勤務時間を小学校の休みに合わせて柔軟に対応してくれるという返事。
これは天上から垂れた一本の蜘蛛の糸でしょうか。この糸は、周囲の理解や優しさで太くなっていくのかもしれません。

わたしの前にそびえ立つ「小1の壁」。「助けて~」って叫んでみたら、意外と助けが壁の上で待ってくれていた感じです。自分の力だけで登れないことにどうしようもない絶望感を抱いたこともあるけど、なんとかしがみついて踏ん張って登り切ろうと思います。illust_39_03.gif

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