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子育て迷宮日記 子育ては迷うもの。レベルアップに向けて修行なう。

ヒラリーさん

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ヒラリーさん webデザイナー

10歳と6歳の息子を育てています。時短勤務のワーキングマザーです。全力で迷走するリアルな胸のうちをつづります。ちなみに魔女ではありません。

2019年1月15日

寒い日に子どもと一緒にできること ~迷宮レベル34~

★歩きたい時期の1歳半
次男は1歳半になりました。最近は自分で歩きたい気持ちが強く、ベビーカーから抜け出そうとしたり抱っこをしてもすぐに降りたくて、活きのいい魚のように腕の中で暴れます。まだまだ道路は危なっかしくて歩けないので、車のいないところで存分に歩かせようと考え、神戸市立森林植物園に行くことにしました。

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★神戸森林植物園を歩く
秋からすっかり冬になり山の空気は歩いていて清々しく、ひんやり冷たい風はとても気持ち良かったです。毎日保育所の送り迎えだけで、一日平均6,000歩。ダイエットもかねて、この日は10,000歩を目標にしました。万歩計を持っていなくても、最近のスマホは歩数がわかるようになっています。

夫は長男、わたしは次男担当でついて歩くことにしました。1歳と6歳では歩くペースが全く違うので、一瞬目をはなした隙に山の斜面から滑り落ちてしまったということがないよう気をつけなければなりません。ママはとても心配症なのです。

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普段と違ってどこを歩いても止められないので、次男はどんどん歩きます。1歳児にはきつそうなアップダウンのある坂道もなんのその。長男は、ウォークラリーのクイズに答えながら、途中で観察するといって、メモ用紙に植物の絵を描きながら歩いています。思いのほか、歩くペースも一緒でのんびり散歩ができました。40分ほど歩いたところで、上り坂につきました。すると、次男は自分からベビーカーによじ登りました。やっと疲れたようです。すごい体力!今は歩きたい時期だけど、またお兄ちゃんの時と同じように3歳あたりで歩かなくなるのかしら。

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★幻想的なキャンドルライトを作る
出口付近で、ろうを使ったキャンドルライトの制作体験があったので、参加することにしました。山でとれた葉っぱを水風船に糊ではりつけて、蝋の中に8分目まで浸けて持ち上げる作業を10回くり返します。それを水が入ったバケツの中に入れて、針で水風船を割るとキャンドルライトができあがります。中に電池式のキャンドルをいれて完成です。

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出来上がったキャンドルが壊れないようママが持って帰るといいましたが、長男は自分で持っていたいと言い張り帰りの車の中で大事に持っていました。長男は疲れてそのまま寝てしまい、家に着くころには手の重みで楕円形のキャンドルに変形!それでもなんとかひっくり返ることなく飾れました。ちなみにこの日の歩数は11,000歩で私の目標もクリアできました。

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★寒い日におうちの中でできること
寒い日が続いているので家の中で何かできないか考え、長男と一緒にクッキーを作ることにしました。次男はアレルギー真っ最中なので、卵なしでつくれるホットケーキミックスを使ったものにしました。ホットケーキミックスと砂糖と牛乳をポリ袋の中に入れこねこねします。

それを綿棒で伸ばそうとしましたが、予想外に柔らかく綿棒に全部くっついてしまったので、手でちぎって粘土のようにペタペタ手で薄くのばし、スタンプを押しました。 どんなできあがりかな~?とわくわくしながら焼きあがったクッキーを見てみると...。隣とくっついていましたが、薄いパンのような厚みのあるものが焼きあがりました。

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長男は、自分でつくったので全部ひとりで食べちゃうかもよ~なんて言いながら味見をしたとたん、「甘すぎる...」といって1枚たべたところでごちそうさま。代わりに次男がパクパク食べましたが、3枚食べたところでごちそうさま。 えー!ママが残りを食べたら太っちゃうんですけどー!!

ホットケーキミックスはもともと甘いので砂糖はいらなかった、素直に小麦粉でもよかったなぁと反省。これが彼女からもらったクッキーだと全部食べるようになるのかしらと、すでにクッキーには興味のなくなった男2人を見ながら、後片付けをするある日の休日でした。

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