特集

子育て迷宮日記 子育ては迷うもの。レベルアップに向けて修行なう。

ヒラリーさん

この記事を書いた人

ヒラリーさん webデザイナー

12歳と7歳の息子を育てています。時短勤務のワーキングマザーです。全力で迷走するリアルな胸のうちをつづります。ちなみに魔女ではありません。

2023年2月23日

雪遊びへGO! ~迷宮レベル72~

今年、ついに雪が積もりました。私の住む地域で雪が積もることは、とても珍しいです。前回の積雪は10年くらい前だったと思うので、長男も次男も寒波がくるとわかった前日から雪に期待してワクワクしていました。

日が暮れてパラパラ雪が降り始めていることに気付くと、急いでベランダに出てみました。桟に少し雪が積もり始めていたので、雪を集めてミニサイズの雪だるまを作りました。翌朝の気温は0度を下回るということで、ベランダに水の入ったボウルを置いて氷ができるかどうかの実験もしてみることにしました。

まだ辺りが暗い6時ごろ、2人の子どもたちは飛び起きて窓から外の景色を見ました。辺り一面真っ白な雪景色に大喜びです。ベランダに置いた水は表面に薄い氷が張っていました。実験大成功!氷を触ると、まるで薄いガラスのようでとがっていました。

パパは電車の運行状況をチェックし、動いていないことを確かめると、バスで途中まで行くからと早々に家を出ていきました。仕事人間‼

子どもたちと私は早めの朝食を済ませ、7時になる前に家の屋上で雪遊びをすることにしました。足跡ひとつない雪の上を歩く気持ちの良さ!次男は「スノーエンジェル」を作り始めました。SNSの動画を見て一度やってみたかったそうで、雪の上で寝そべり、両手足をひろげて動かすとまるで天使の絵を描いたかのような跡ができるというものです。

イェ~イ!と手足を動かす姿が可愛らしかったです

これがスノーエンジェル。天使の羽に見えるかな⁈

それを見ていた長男は、オラもやってみる!と言って寝そべっていましたが、うつ伏せだったのでただバタバタするアザラシのようでした。

にいちゃんは天然か⁈

雪だるまも作ってみましたが、手袋を忘れたのであまりの雪の冷たさに小さいものしか作ることができませんでした。雪合戦もしてみましたが手が真っ赤にかじかんですぐに限界がきたので、やっぱり寝転がって手足を動かしスノーエンジェル作りに戻っていましたよ。

宇宙人と豚⁈

そろそろ登校時間になったので、家の中に戻ると休校のお知らせがきていました。私も仕事のお休みをもらい、子ども2人を連れて近所の公園へGO!そこには近所のお友達がたくさん集まっていました。今回は手袋を持ってきていたので、小さな雪玉を作りそれをコロコロ転がして大きな雪玉にしていきました。

今年の干支の雪うさぎ

いつの間にか集まった学校の友達と協力し雪だるまが完成しました。目や口を付けていましたが、そのうち木の枝を頭に刺したりして、まるでトナカイのような雪だるまが出来上がっていましたよ。

だんだん雪がとけてきたのでこれが限界!雪トナカイの完成。

その後公園内を散策していると、花壇の隅に鉢植えやバケツがあることに気付きました。水の入っていたバケツには氷が張っていましたが、うちのベランダの薄い氷とは違って分厚い氷ができていました。この違いって何だろう?スコップでガンガン突いてもなかなか割れないくらい頑丈でした。

割れた氷を触るためにバケツに手をつっこみ濡れたことに気付く。やはり、にいちゃんは天然か⁈

2時間ほど雪で遊んでいると手袋もぐっしょり濡れてしまい、寒さで長男が震え始めました。次男はまだまだ遊んでいたかったようですが、帰りたくないとブーブー言う次男の文句を受け流し家に帰りました。そして風呂に温泉の素を入れ、凍り付いた身体をゆっくり解凍しました。「温泉最高~!」と上機嫌になった次男が「アイスクリームが食べたい」と言い始めました。温かいお部屋で食べる冬のアイスクリームは確かにおいしいしなぁ~...。仕方がない!と、寒い中再び外に出て1人でお店へ買いに行くことに。

お店までの歩道は凍っていて、まるでスケートをしているかのようにツルツルと滑ってとても危なかったです。新雪の上を歩くように、横向きになって一歩ずつ歩きお店に到着しました。配送が間に合っていないようで店内の商品はすっからかんでしたが、アイスクリームはあったのでゲットして帰りました。

めったに雪が降らない地域に住んでいると、こういう寒波が来たときの状況にあまり慣れていません。後から聞くと、職場の同僚は凍った道路で滑り頭を打って記憶がしばらくないと言っていたのでゾッとしました。雪の日は出かけないという選択も大事だな...と身をもって体験した寒波でした。

この記事がおもしろかったらボタンを押してね!

おもしろかった 15

これまでの子育て迷宮日記も見てみよう!

記事をもっとみる
ページの先頭へ戻る