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子育て迷宮日記 子育ては迷うもの。レベルアップに向けて修行なう。

ヒラリーさん

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ヒラリーさん webデザイナー

5歳と1歳の息子を育てています。時短勤務のワーキングマザーです。全力で迷走するリアルな胸のうちをつづります。ちなみに魔女ではありません。

2018年3月29日

はじめての習い事 ~迷宮レベル25~

今年の1月からついにうちの長男はスイミングをはじめました。はじめての習い事です。

★たくさんの習い事からスイミングを選んだ理由
3歳の頃お友達に誘われて英語の体験教室に行きましたが、はじめての環境・はじめての人たち・はじめての言葉に泣き出し、常に出口の扉にへばりついて「帰りた~い!外で遊びた~い!」とおいおい泣いている姿をみたので、身体を動かす習い事じゃないとストレスが溜まりそうだなぁと感じていました。

そんな長男も成長とともに自信がつき、積極的に取り組むことが楽しいと感じるようになってきました。次男が生まれた昨年の夏、わたしの住む関西は連日30度越えの猛暑でとてもじゃないけど赤ちゃん連れで外出ができませんでした。そのときに、毎週パパが息子を自転車に乗せ、ポケモンGOをしながら市民プールまで行き、2人で一日中遊んでいました。長い時間1対1で向き合って相手をしてくれたことが、何より父子の絆を強め、息子は満たされた気持ちでいっぱいだったと思います。

はじめは水に顔をつけるのが嫌だったので、ゴーグルをつけて泳ぐことにしました。毎週プールの中に放り込まれて、潜水をしたりバタ足をしたりしているうちに、だんだんと水に顔をつけることが怖くなくなりました。

夏が終わり、水泳ができなくなってからも長男はお風呂の中でゴーグルをして、浴槽内で飛び込んで頭を打つという何をやっているのかわからないことを続けていましたが、10秒だった潜水も25秒まで息を止めて潜ることができるようになりました。
pic_25_01.jpg こういった経過から、うちの長男には一番水泳が合っている習い事だと思い、はじめることにしたわけです。水泳は練習をしないとうまく泳げるようにはならないし、いざとなったら自分の命を守ることになるので、必ず習得してほしいことのひとつです。

★わたしの子どもの頃の習い事
私自身、習い事は小学1年生からはじめました。公文・ピアノ・英語・水泳・習字・塾です。小学6年間の放課後はとても忙しかったのを覚えています。
その中でも、ピアノは嫌々習っていましたが、高校3年生での進路選択で保育科を受験しようとした時、ピアノを習っていたことで苦も無く試験をすることができとても助けになりました。続けていたことで自分の夢を叶えることができた習い事です。

たくさん習い事をした経験から言えることは、習い事には向き不向きがあるということ。中学生になるまでに習字で硬筆を練習しきれいな字をかけていたはずなのに、当時流行っていた「ひなの文字」を可愛いと思い込んだせいで、そのひなの文字を毎日せっせと練習し、親泣かせの結果になってしまいました。

水泳に関しては、習っている自信もあり好きで泳いでいましたが、皆が一斉にスタートして一番かも!とゴールで自信満々に水中から顔を出して横のコースを確認した時に、実は一番最後でプールサイドで皆が待っていたとう情けない結果を経験し、好きでも極めることができないのは、向いていないのかなと子どもながらに感じました。

★長男のスイミングスクールでの落第
長男は喜んで毎回スイミングに通うようになりました。コーチも好きみたいです。夏にパパの荒っぽいスパルタ水泳を経験していたおかげでゴーグルなしでも水は怖くなくなりました。はじめはひよこクラスという赤ちゃんクラスからスタートです。次に進級した20級では、「水中で5メートル移動することができる」「水に顔を3秒つけることができる」という進級項目があります。その20級のレッスン内容は、ほとんど水中を歩いて移動したり、洗面器の水をかぶったり、おもちゃをひとつ手に取り歩いて移動させるという内容でした。息子にとってはあっという間に進級するクラスだろうと思っていましたが、1月・2月・3月とテストを受けても一向に受からず落第するばかりです。

クロールやもっと難しいクラスで落第するならわかるけど、遊んでいるだけのように見えるクラスでなんで落ちるんだ!?なかなか進級できない現実に納得できない親の方がイライラしはじめ、どこがダメだったのか電話して尋ねることにしました。すると、「バタ足をする前の引き足がまだうまくいっていない」という返事。引き足ってなんだろう?と大人が聞いてもよくわからない返答で、具体的に説明をしてもらいましたが、いまいちピンときません。

そして、かおつけ3秒に関しては、家のお風呂で毎日記録を更新している息子なのに、なぜ不合格の評価なのかと聞くと、「家と違って皆がみているテストの環境は緊張するからだと思います」という返事でした。親が教えるほうがよく覚えるのなら、「スイミングをやめさせよう」と思ったのです。しかし、夏になるまで泳げるプールは近くにありません。

迷った結果出した答えは
わたしの場合、迷った時にはいつも姉に相談します。子育ての先輩でもあり、いつも自分のほしい言葉・必要な言葉を与えてくれ、正しい道を示してくれる賢者のような存在です。何より信頼している人の経験からくる言葉は、素直に受け入れ自分の心にストンとはいるのでしょう。

スイミングの状況を説明すると、まずリビングの椅子でお腹をつけてバタ足の練習をするように言われました。バタ足ができない子のほとんどは、膝から下が曲がっているので足の付け根から動かすことを覚えさせるようにというアドバイス。そして、親の都合で喜んで行っているスイミングをやめさせてしまうと、自分から進んでするということをあきらめてしまうようになるのではないかと言われました。勉強でもなんでもこれから自ら進んで取り組むという体験が伸びる経験になるのだから、意欲があるうちにやめさせるのはどうかと思う。コツさえつかめたら、どんどん進級するんじゃないかと言われ、もうしばらく様子をみることに決めました。

ちなみに姉の息子たちのことを尋ねると、長男は年長、次男は年中組から習い始め2~3年でクロール・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライが200メートル泳げたので辞めたと言っていました。小学2年生でバタフライ200メートルって!

あーだこーだ息子のスイミングのことを話したり迷ったりしていると、実は横で息子が全部聞いていて、不安な表情になっていたことに後で気づきました。
完全な失態です!テレビを観ていたり遊んでいるから聞いていないと思っていても、会話の端端で相槌をうったり会話に入ってきたりするので、しっかり聞いていたようです。

「スイミングは楽しい?」と尋ねると、「面白い!楽しい!」という返事。長い時間顔つけできるよ!と自慢げな表情をみて、子どもの習い事には親の忍耐力がいるのだとはじめて気づいたのでした。今通っているスイミングでもうしばらく(1年ほど)様子をみることにして、その間にうちの息子に合うスイミングスクールを探してみようと思いました。

親の立場になって習い事を探すって、結構大変だったのね。親の心子知らず、自分の親がたくさん習い事をさせてくれていたおかげで今の自分の一部ができあがったのだと、改めて感謝するのでした。

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さっそくソファでバタ足の練習をする息子。
そのあと、足元にある黒いブルブル痩せマシーンに足を打ち付けて泣きました。笑

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