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子育て迷宮日記 子育ては迷うもの。レベルアップに向けて修行なう。

ヒラリーさん

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12歳と7歳の息子を育てています。時短勤務のワーキングマザーです。全力で迷走するリアルな胸のうちをつづります。ちなみに魔女ではありません。

2025年11月28日

長男の第2期の歯列矯正 ~迷宮レベル100~

まだまだ先だと思っていた長男の第2期の歯列矯正がそろそろ始まりそうです!目安としていた全ての歯の生え変わりが完了したためです。第1期は、受け口の治療と上顎の拡大、埋伏歯の口腔外科手術をしました。第2期は、不揃いの歯の見た目を良くする治療です。

見た目だけなので、そんなに痛い治療ではないかな...と思っていたのですが、どうもそんな感じではなさそうです。

はじめに今回も資料取りがありました。歯のレントゲンや手のレントゲン、石膏模型の歯の型取りです。その資料をもとに治療方針を決める話し合いをしました。

赤い丸がまだ生えていない親知らずの歯。青い丸が抜歯予定の歯。

今の歯の状態を石膏模型で確認しましたが、奥に行けば行くほどひとつひとつの歯が一回り大きいために顎に収まりきらず、12歳臼歯(じゅうにさいきゅうし)の生えてくる場所が少ないということでした。そして、レントゲンではさらに奥に親知らずの歯が12歳臼歯の歯に当たって邪魔をしているということでした。

矯正をしてもしなくても、12歳臼歯に当たっている下の歯の親知らずの2本の歯は抜かないといけないそうです。幸い、まだ歯の根元が神経に当たっていないのでそこまで痛くはないだろうという予想でした。矯正の話はいつもそうですが、ほんとため息がでます。

わたしはもともと親知らずの歯がないのですが、その点は子どもに遺伝しなかったようです。残念!歯が痛くてご飯を食べられない息子の姿を想像して哀れに思いました。

そして、今回の歯列矯正では上顎の矮小歯を1本抜歯、上下の歯のかみ合わせの数を合わせるため、2本の第4臼歯も抜歯するプランを説明されました。健康な下の歯を2本も抜くなんて嫌だなと伝えると、その場合、上の矮小歯をそのまま置いておいて下の第4臼歯を1本だけ抜歯するプランもあると追加説明を受けました。

上下ともに少し斜めに出ている歯。顎に収まりきっていないよう。

全体的に上下が斜めに傾いている今の状況では、3本抜く方がすっきりと顎に収まるようです。3本か1本か...とても悩みます。それぞれの選択をしたときの歯の石膏模型も見せてもらいました。グワーッと頭を抱え悩んだので、ちょっといったん持ち帰って本人の意見も聞こうと思いました。どちらにしても、第2期の矯正期間は2年ほどらしいです。

帰宅後、もらった資料を見せつつ息子と話をしました。矯正をしてもしなくても親知らずの歯を2本抜く必要があることにショックを受けてしばらく布団の中に潜り込んでいました。布団の中から目だけを出してこちらを見つめています。おそらく、埋伏歯の口腔外科手術の痛みを思い出して怖がっているのでしょう。「大人になってから親知らずの歯を抜く人は結構いると思うよ...」と伝えました。

歯列矯正をしないという選択肢もあるという話もしました。歯並びが気になるなら、大人になってから自分で考えて、良いと思うタイミングですることもできるけど、その場合は自分で働いたお金で治療をするように伝えました。「それやったら今やな~」と布団から顔をひょっこり出しました。大人になってから、マウスピースだけの治療で歯列矯正をしたというママ友の話も聞いたことがあります。

とりあえず、今の時点では親知らずの歯の根元が神経に当たっていないため、そこまで痛くないという話も聞いたので、下の親知らずの2本は早めに抜こうということで一旦話を終了しました。痛みは1~2日間でその後2~3日間顔が腫れるようなので、今度の冬休みがチャンスです。とりあえず痛みに耐えることになるのは確実です。何の問題もない歯に産んであげられなくてごめんよ。長男。ガンバレ、長男。

そして、次は次男の顎のレントゲンも撮る予定です。一体どれだけの費用がかかるのか母はそれが一番怖いです!!

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