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子育て迷宮日記 子育ては迷うもの。レベルアップに向けて修行なう。

ヒラリーさん

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9歳と4歳の息子を育てています。時短勤務のワーキングマザーです。全力で迷走するリアルな胸のうちをつづります。ちなみに魔女ではありません。

2021年3月18日

3歳6か月児健康診査を受ける ~迷宮レベル52~

自治体によっては「3歳児健診」という場合もあるようですが、わたしの住む地域では3歳5~6か月の子どもの家庭に「3歳6か月児健診」の案内が送付されてきます。子どもの身体的発育や知能的発育を検査し、必要な子育てのサポートを行う乳幼児健診の一つです。

★家庭でおこなう視力・聴力検査
封筒からバサッと取り出したお手紙の束の中に、家庭で事前準備があることを知りました。ざっと目を通しましたが、長男の時はどうだったか記憶がきれいさっぱりなくなっていることに気づきました。忘れているということは、何も問題がなかったということかしら⁈

視力検査では、ガーゼまたはティッシュペーパーをテープで目に貼り付け、子どもから2.5m離れた位置から黒いシルエットの絵を見せます。呼び方は、「花」でも「チューリップ」でもいいそうです。視力検査でよくあるアルファベットの「C」によく似たマークを右とか左とかいうのは3歳には難しすぎるもんね。

大きい方は練習用。小さい方が本番用。

はじめに大きい絵の方で練習をしますが、うちの次男はいくら練習をしても「鳥」のことを「こけこっこー」や「ちゅんちゅん」と鳴き声で呼びます。
実際に目の上にガーゼを貼り付けるとき少し嫌がりましたが、すばやく貼り付け「さあ、はじまるよ~。ちゅうも~く!」と大きな声で勢いにのせて有無を言わさずはじめました。すごい勢いで正解していきましたが、それを見ていた長男まで「ボクもしたい!」と張り合ってきました。小学2年生なのに、3歳の弟には負けたくないようです。

聴力検査は子どもから見えないように口元を隠し、息を出すだけの感じで内緒話のようなささやき声で紙に描いてある「ぞう」や「かさ」などの図柄の名前を1回だけ言います。子どもはそれを聞いて、正しく指をさせたらオッケーです。これもすごい集中力で次々に答えていきました。時々そこにはない名前をささやいてみましたが、「そんなんないわ!」と突っ込みも的確でした。

★3歳6か月児健康診査を受けに行く

いったいどこへ行くんだろうとドキドキしている次男

指定機関へは電車で行きました。こういう健診って必ず平日の昼間なので、保育園はお休みです。いつもと違う雰囲気に少し緊張していたようで、「今日はどこへいくん?注射?」と顔が青ざめていました。予防接種は逃走しないよう、いつもだまし討ちで連れて行っていたので警戒していたのでしょう。「注射はしないよ」と伝えるとホッと肩の力が抜けたようです。「じゃあどこよ?」と聞くので、「今日はテストをしに行きます」と伝えました。「テスト?やった~!!」となぜか大喜び。「知らない人がお名前を聞くからちゃんと答えるんだよ」と言うと、「わかった!やってみる」と、ノリノリです。

会場にはたくさんの親子連れがきていました。入り口で尿検査を提出。おしっこはおまるにしてもらったので採尿も楽でした。オムツはずれがまだの子は、ガーゼやコットンをあらかじめオムツの中に敷いておいて絞って採ってもいいようですね。コロナ禍ということもありソーシャルディスタンスを保つため、子どもにはママのそばを離れないよう先に話をしておきました。

名前が呼ばれると、椅子に座り保健師さんから次男に質問がありました。

「おなまえは?」「何歳ですか?」「ここまでどうやって来たの?」

三つ目の質問に少しつまずいていましたが、「歩いてきたの?バスにのって?」と追加の質問でピーンとひらめいたようで「ガタンゴトンでビュ~って来たで」と音で答えていました。テストが終わったと思った次男は、「もういい?」と言って早々に帰ろうとしました。まだやし...。

次に物の大小・長短の質問がありました。「どっちが大きい?」「どっちが長い?」という質問にも的確に答えていましたが、母は内心ヒヤヒヤしていました。
「どっちが長い?どっちが短い?」と混ぜて言われると途端に正解率が下がるのを知っていたからです。

他に「子育てで不安に感じていることや困っていることはないですか?」と聞かれ、何か絞り出そうとしましたが特になく終わりました。二人目の余裕か適当さか(笑)

長男の時には、食べ物の好き嫌いが多くそもそもあまり食べない子だったのでそれを相談したことを思い出しました。そこで栄養士の方に話を聞いたり、おすすめのレシピ本を教えてもらいました。その後、視力検査・身体測定・小児科・歯科検診と続き最後に結果を聞き無事問題なく終了しました。

この検査では発達障害の可能性もわかるため、結果を聞くまではどこかで不安が常にありました。相談できる場や人がいることは心強いものです。もし何らかの困難があったとしても、子どもが楽しく笑顔で生きられるように親は見守り環境を整え、必要な時にサポートしていく方法があるかもしれないと思いました。帰り道電車に揺られながら、「今日は頑張ったからあったかいお部屋でアイスクリームでも食べる?」と尋ねると、「食べる!明日もテストしてもいいよ」とにっこり笑顔。どうやらテスト=ご褒美と認識してしまったようです。食べ物で頭がいっぱいの次男を連れて、アイスクリームが溶けないようまだまだ寒い中を急いで帰りました。

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