コープ保険プラザの
お客様本位の業務運営に係る方針
金融庁「顧客本位の業務運営方針に関する原則」との対応関係表は、このページの一番下に掲載しています。
私たちは、「コープ共済」とともに、「保障を通じたくらしの安心づくり」の実現を目指す生協保険代理店です。
組合員のくらしに必要な保障は、共済を中心としながら、補いきれない個々の組合員ニーズに対して、「組合員にとって」を最優先にご提案いたします。
ご相談の中で、保険商品の提案が最適であると判断できない場合は
「保険商品をおすすめしない」ということも、私たちの大切な使命であると考えております。
コープ保険プラザ 社員一同
〜阪神淡路大震災から30年〜
2025年1月17日、阪神淡路大震災から30年を迎えます。この間、東日本大震災、能登半島地震をはじめ、多くの地震や水害が全国で頻発しています。私たちコープ保険プラザは、2024年度、改めて自然災害や地震に関するリスクの情報提供を発信し続けることで「地域の安心」と「阪神淡路大震災の教訓」を繋いで参ります。
取組①
お客様本位の業務運営と企業文化の確立【原則 2・6・7】
- <経営理念>
- 『いつも「ありがとう」の心で』
- <経営理念に込めた想い>
-
- 1. お客様・取引先様・地域、すべての皆様から信頼される会社を目指します。
- 2. 「安心・便利」を提供し、期待を超えたサービスを追求します。
- 3. お互いを尊重し共に成長できる、笑顔あふれる会社を目指します。
- <想いを実現するための行動>
-
- 1. 法令を遵守し、誠実・確実・丁寧な対応を行います。
- 2. 現状に満足せず、常に学び、知識とスキルの向上に努めます。
- 3. 対話を通じ、助け合い、高いチーム力でやり遂げます。
取組施策
1. 経営理念に基づく取組み
私たちコープ保険プラザは、お客様の理解度にあわせたきめ細やかな説明とお客様一人一人に最適な保障提案をすることにより、お客様の信頼=『ありがとう』を感じていただけると考え、経営理念『いつも「ありがとう」の心で』に則り、みなさまから愛される会社を目指します。
- 社員の「高度な専門性」「職業倫理」を向上することを目的とする定期的な研修の実施と、より厳格な内部監査を実施するために、年に2回外部弁護士による専門的な厳しい監査を実施しています。
2. 「くらしの総合保障」の取組み(企業文化の確立)
「くらしの総合保障」は、組合員のくらしの中の不安に対する備えとして、共済を軸としながら共済では補えない個々のニーズに合わせた保障提案を、「共済」「保険」一体となっておこなうことです。私たちコープ保険プラザは、生協保険代理店としての自覚と誇りを持ち、必要な情報提供と保障提案をすすめてまいります。
- 「コープの団体保険」は、組合員とそのご家族のための保険であることから、より多くの組合員様の目につく機会を増やすよう体制を整備しています。
取組状況
指標(KPI) | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 |
---|---|---|---|
コープの団体保険 新規契約件数 | 8,652件 前年比 84.9% |
12,439件 前年比 143.8% |
15,556件 前年比 125.1% |
コープの団体保険 保有契約件数 | 100,722件 前年比 102.0% |
107,980件 前年比 107.2% |
117,852件 前年比 109.1% |
総保有契約件数 | 151,579件 前年比 102.5% |
160,085件 前年比 105.6% |
169,352件 前年比 105.8% |
取組②
お客様のご要望にあった保険提案と情報提供【原則 2・3・4・5・6・7】
「お客様(組合員)にとって」を最優先に考え、まずは必要な情報提供行い、お客様のご要望に即したふさわしい保障(補償)選びをお手伝いいたします。
取組施策
1. お客様の最善の利益の追求
お客様の多様なニーズとご意向、ご都合に合わせて、お客様の想いに傾聴し、お客様が最善の利益を得られるよう「最適な保険商品」を提案いたします。
※なお、当社は、変額保険、外貨建て保険等の市場リスクを有する保険商品の新規募集は行わず、複数の金融商品・サービスをパッケージとして販売・推奨することはいたしません。なお、当社は保険商品および金融商品の組成には携わってはおりません。
- 生命保険のご案内に際しては、必ず公的保険制度について専用チラシの配布または対面でのご案内の場合は説明を行い、ご加入の保険にムダがないよう情報提供を徹底しています。
2. 利益相反の適切な管理
私たちコープ保険プラザは、お客様のご意向に関わらず代理店手数料が高い商品を提案するような行為は行わず、お客様のご要望に即したふさわしい商品およびサービスを提供します。お客様との相談内容により、保険商品の提案が最適であると判断できない場合は、「保険商品をおすすめしない」ということも、私たちの大切な役割であると考え、丁寧にお客様への情報提供を実施いたします。
- 当社は、保険商品の販売を行う対価として、保険会社から代理店手数料を受領します。ただし、商品の提案・販売が代理店手数料に左右されることのないように、個別商品毎の代理店手数料は営業社員(実際に保険募集に携わる社員)には開示しておりません。また、保険会社のキャンペーンやインセンティブ等に左右されるような販売・推奨はいたしません。また、社員の評価体系も、保険会社のキャンペーンやインセンティブ等に左右されるものとはなっておりません。
3. お客様にとってわかりやすく丁寧な情報提供の徹底
当社は、お客様に提案する商品の特性、告知、保障(補償)内容や保険料・保険金支払い等に係る重要な情報を正しくご理解いただけるよう、お客様の特性に合わせ、わかりやすく丁寧に説明いたします。そのために、お客様を「よく知る」ことからはじめ、お客様のニーズや目的をしっかりとお伺いいたします。お伺いする中で、「コープ共済」の商品が最適と思われる場合は、「コープ共済」担当者へ連携いたします。
- お客様の年齢、家族構成、保険を必要とする背景なども含めて、丁寧にご意向の確認を行ったうえで相談を進めます。また、保険の仕組みや周辺知識も含めて納得して保険を選んでいただくために、必要な情報※1を提供し、ご理解いただけているか一つひとつ確認しながら相談を進めます。
※1「必要な情報」‥‥高額療養費制度を含む公的保険制度や医療事情など - 特に70歳以上のお客様や、保険の乗り換えを検討しているお客様は、より丁寧に情報提供すべきお客様であると位置づけ、契約内容について誤解されることのないよう、お客様のご理解の程度に合わせて、きめ細やかな説明を行っています。また、70歳以上のお客様については、「18歳以上70歳未満の親族のご同席」を基本とし、どうしてもご親族(18歳以上70歳未満)の同席が難しい場合には、複数回面談、ご親族への十分なご相談の時間を確保するなど、ご高齢のお客様がより適切な判断ができるような対応を実施しています。さらに、募集時には、ご高齢の方向けの独自チラシを配布し、注意喚起をしています。
取組状況
指標(KPI) | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 |
---|---|---|---|
生命保険 13か月継続率 | 97.1% | 97.6% | 98.0% |
生命保険 24か月継続率 | 95.4% | 96.9% | 97.5% |
生命保険 12か月以内早期解約失効率 | 0.47% | 0.65% | 1.56% |
生命保険【より丁寧な】高齢者募集実施率 (親族同席・複数回面談実施率) |
95.7% | 97.5% | 99.7% |
取組③
お客様の声を経営に生かす取組み【原則 2】
私たちコープ保険プラザは、お客様の声は「お客様の信頼の確保、事業の成長、さらなるサービスの向上の実現のための重要な情報であり、私たちが目指すべき業務運営の基礎となる。」と認識し、お客様の声を広く集め、さまざまな会議等で周知を行い、今後のサービスの向上や改革に活かす態勢を整備しています。
取組施策
1. 「お客様の声」の収集と業務改善
私たちコープ保険プラザは、1件でも多くの「お客様の声」を収集します。そしてお客様からのご意見やご要望に対し、業務改善へ反映させていく努力を続けてまいります。
- お客様から寄せられたご意見・ご要望・お褒め・ご不満等のお声については、毎月、3ヶ月毎、半期毎、年度毎に集計・分析を行い、業務運営・経営改善および社員のモチーベーション向上に活かしています。
- お客様からの「お褒めの言葉」や「ありがとう」のお言葉は、私たちの行動を認めていただいた証しとして大切に受け止め、日々の活動の励みにするとともに、全社員で共有し、より多くの「お褒めの言葉」や「ありがとう」のお言葉をいただけるよう努めます。
2. 「お客様の声」を経営に生かすしくみづくり
お客様から寄せられた、大切なご意見・ご要望・お褒め・ご不満等については、経営陣ならびに保険募集を行うものすべての社員に共有され、業務改善を行っています。「お客様の声」を業務に反映させられるしくみこそが大切であると考えています。
- コープ保険プラザの役員は、日々寄せられるお客様の声の全件を確認し、特に重要なご指摘については経営委員会で共有し、早急な改善に努めています。
- 「経営委員会」をはじめ「お客様の声会議」、「保険マネジャー会議」「チーム別会議」さらに「保険全体会議」で、毎月お客様の声の共有や業務改善の検討および実施、さらに実施検証を行っています。
- 社内のみならず、コープこうべ共済運営部や各保険会社とも毎月事例共有し、お客様からのご要望にお応えできるよう努力を続けています。
取組状況
指標(KPI) | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 |
---|---|---|---|
お客様の声 受付件数 | 5,904件 | 6,944件 | 8,018件 |
お客様の声 お褒めの割合 | 65.4% | 57.4% | 64.4% |
お客様の声 業務改善件数 | 37件 | 54件 | 56件 |
取組④
全社員に対する適切な動機づけの枠組みの構築【原則 2・6・7】
経営理念に込めた想いを実現するための行動として、「現状に満足せず、常に学び、知識とスキルの向上に努めます。」を宣言しており、お客様が商品を適切に選択し、最善の利益を得ることを可能とするために、知識・技能・企業倫理を高めてまいります。
取組施策
1. 人材育成への取組み
私たちは、日々学習し、常に最先端の情報をお届けする努力を惜しみません。コープ保険プラザでは、保険および周辺知識の資格取得のための費用補助や時間確保を積極的に行い、一定の資格取得を評価に反映するなど、社員に対する適切な動機づけの枠組みを構築しております。
- コープ保険プラザでは、「AFP(アフィリエイテッド ・ファイナンシャル・ プランナー)」資格を推奨資格として、保険事業部社員全員の取得を目指しており、AFP資格取得のための「2級ファイナンシャル・プランニング技能士」受験費用、AFP資格継続費用を会社負担とする、AFP資格取得奨励金の支給を実施しております。さらに、AFPの上位資格である「CFP(サーティファイド・ファイナンシャル・プランナー)」も推奨資格として、AFP資格と同様、受験費用・登録および継続費用を会社負担とし、社員が常に安心して自己啓発に取り組める環境づくりを実施しています。
2. 継続的な教育体制の整備
私たちは、高度な専門性や職業倫理向上を目的とし、動画コンテンツによる個別学習や「保険全体会議」による集合研修を行い、募集人のコンプライアンス知識、保険商品や周辺知識の理解を深める教育を実施しています。
- 「保険全体会議」(年10回開催)において、保険および保険周辺知識の研修やコンプライアンスについての研修や「お客様の声」の改善検討および共有化を実施しています
- コンプライアンスについては、日常的に意識させることが重要であると考え、一般社団法人日本損害保険代理業協会が運営する「日本代協アカデミー・ネットチャンネル」を活用し、テストを毎月実施することでより効率的な学習を行っています。
取組状況
指標(KPI) | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 |
---|---|---|---|
FP2級取得率 | 69.3% | 76.2% | 77.2% |
AFP取得率 | 64.5% | 69.4% | 64.9% |
取組⑤
「お客様本位の業務運営方針」の浸透【原則 2・7】
コープ保険プラザは、「お客様本位の業務運営方針」の浸透のため、定期的なモニタリングや学習、取組状況の共有化を行ない、当方針の推進ならびに定着に努めてまいります。
取組施策
1. 「経営理念」「経営理念に込めた想い」「想いを実現するための行動」の浸透
- コープ保険プラザでは、「コープエイシスの経営理念」「経営理念に込めた想い」「想いを実現するための行動」が社内の隅々まで行き渡るように、これらを社員証の裏面に印字し、業務中常に確認できる環境を整えています。また会議や朝礼時には唱和し、社内への浸透と社員の意識づけをはかっています。
2. 「お客様本位の業務運営方針」の浸透
- 保険会議での共有と「お客様本位の業務運営方針」に関するビデオを作成し、常に視聴できる環境を構築しています。
- 取組指標(KPI)について、四半期毎に進捗状況の確認と保険会議での取組状況の共有化を行い、社員の意識向上を図っています。
「コープ保険プラザのお客様本位の業務運営方針」の定着を測る指標(KPI)
コープ保険プラザでは、当方針の定着を測る指標(KPI)として、以下を設定いたします。今後は当指標の中長期的なトレンドを用いて、お客様(組合員)の声に真摯に耳を傾ける中で、業務運営の状況について定期的に検証・見直しを行い、お客様本位の業務運営をより一層推進してまいります。
FD宣言項目 | 指標(KPI) | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 概要 |
---|---|---|---|---|---|
取組① お客様本位の業務運営と企業文化の確立 |
団体保険 新規契約件数 |
8,652件 前年比84.9% |
12,439件 前年比143.8% |
15,556件 前年比125.1% |
コープの団体保険は、「コープ共済」とともに組合員(お客様)のみなさまの【くらしのあんしん】につながる商品であります。「コープ」職員のみなさまと共により多くの組合員様に周知をしています。「コープの団体保険」の新規件数の推移は、その表れであると考えています。 |
団体保険 保有件数 |
100,722件 前年比102.0% |
107,980件 前年比107.2% |
117,852件 前年比109.1% |
||
総保有 契約件数 |
151,579件 前年比102.5% |
160,085件 前年比105.6% |
169,352件 前年比105.8% |
||
取組② お客様のご要望にあった保険提案と情報提供 |
生命保険 13か月継続率 |
97.1% | 97.6% | 98.0% | 公的保障制度や医療事情等、保険選びに必要な情報提供を行ったうえで、お客様のニーズやご意向を第一に、保険商品提案を行うことを大切にしています。生命保険の継続率は、お客様の納得感・安心感を示すものと考えます。コンサルティングの向上をはかり、長くおつきあいいただける生協保険代理店をめざしてまいります。 |
生命保険 24か月継続率 |
95.4% | 96.9% | 97.5% | ||
生命保険 12か月以内 早期解約失効率 |
0.47% | 0.65% | 1.56% | ||
生命保険 【より丁寧な】 高齢者募集実施率 |
95.7% | 97.5% | 99.7% | ||
取組③ お客様の声を経営に生かす取組み |
お客様の声 受付件数 |
5,904件 | 6,944件 | 8,018件 | 生協保険代理店として、お客様が、私たちのサービスや保険商品についてお気軽にご意見をいただける関係性づくりが何よりも重要であると考えています。 |
お客様の声 お褒めの声 割合 |
65.4% | 57.4% | 64.4% | お褒めの言葉は、お客様からの信頼の表れであると考えています。これからも法令を遵守し、誠実・確実・丁寧なお客様対応を心がけ、より一層のサービス向上を目指してまいります。 | |
お客様の声 業務改善件数 |
37件 | 54件 | 56件 | ご不満やご意見・ご要望を真摯に受けとめ、迅速・適切に対応し、積極的に業務品質改善に取り組んでまいります。 | |
取組④ 全社員に対する適切な動機づけの枠組みの構築 |
FP2級 取得率 |
69.3% | 76.2% | 77.2% | お客様が商品を適切に選択、購入し最善の利益を得ることを可能とするために、より高度な知識・技能・企業倫理を高めることが重要であると考えており、保険事業部社員全員のAFP資格の取得を目指して参ります。 |
AFP取得率 | 64.5% | 69.4% | 64.9% |
掲載・更新年月日:2024年6月25日
金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」との対応関係表
金融事業者の名称 | 株式会社コープエイシス |
■取組方針掲載ページのURL: | https://ck.coop-kobe.net/assis/ins/operationpolicy/ |
■取組状況掲載ページのURL: | https://ck.coop-kobe.net/assis/ins/operationpolicy/ |
原則 | 実施・ 不実施 |
取組方針の 該当箇所 |
取組状況の該当箇所 | ||
---|---|---|---|---|---|
原則2 |
【顧客の最善の利益の追求】 金融事業者は、高度の専門性と職業倫理を保持し、顧客に対して誠実・公正に業務を行い、顧客の最善の利益を図るべきである。金融事業者は、こうした業務運営が企業文化として定着するよう努めるべきである。 |
実施 |
取組① お客様本位の業務運営と企業文化の確立 取組② お客様のご要望にあった保険提案と情報提供 取組③ お客様の声を経営に生かす取組み 取組④ 全社員に対する適切な動機づけの枠組みの構築 取組⑤ 「お客様本位の業務運営方針」の浸透 |
取組① - 1 経理理念に基づく取組み - 2 「くらしの総合保障」の取組み 取組② - 1 お客様の最善の利益の追求 - 2 利益相反の適切な管理 - 3 お客様にとってわかりやすく丁寧な情報提供の徹底 取組③ - 1 「お客様の声」の収集と業務改善 - 2 「お客様の声」を経営に生かすしくみづくり 取組④ - 1 人材育成への取組み - 2 継続的な教育体制の整備 取組⑤ - 1 「経営理念」「経営理念に込めた想い」「想いを実現するための行動」の浸透 - 2 「お客様本位の業務運営」の浸透 |
|
(注) | 金融事業者は、顧客との取引に際し、顧客本位の良質なサービスを提供し、顧客の最善の利益を図ることにより、自らの安定した顧客基盤と収益の確保につなげていくことを目指すべきである。 | 実施 |
取組① お客様本位の業務運営と企業文化の確立 取組② お客様のご要望にあった保険提案と情報提供 |
取組① - 2 「くらしの総合保障」の取組み 取組② - 1 お客様の最善の利益の追求 - 2 利益相反の適切な管理 - 3 お客様にとってわかりやすく丁寧な情報提供の徹底 |
|
原則3 |
【利益相反の適切な管理】 金融事業者は、取引における顧客との利益相反の可能性について正確に把握し、利益相反の可能性がある場合には、当該利益相反を適切に管理すべきである。金融事業者は、そのための具体的な対応方針をあらかじめ策定すべきである。 |
実施 |
取組② お客様のご要望にあった保険提案と情報提供 |
取組② - 2 利益相反の適切な管理 |
|
(注) |
金融事業者は、利益相反の可能性を判断するに当たって、例えば、以下の事情が取引又は業務に及ぼす影響についても考慮すべきである。 ・販売会社が、金融商品の顧客への販売・推奨等に伴って、当該商品の提供会社から、委託手数料等の支払を受ける場合 |
一部 実施 |
取組② お客様のご要望にあった保険提案と情報提供 (一部実施となる理由) ・当社は、同一グループに属する別の会社から提供を受けた商品を販売・推奨等することはありません。 ・当社は、同一主体又はグループ内に運用部門を有しておりません。 |
取組② - 2 利益相反の適切な管理 |
|
原則4 |
【手数料等の明確化】 金融事業者は、名目を問わず、顧客が負担する手数料その他の費用の詳細を、当該手数料等がどのようなサービスの対価に関するものかを含め、顧客が理解できるよう情報提供すべきである。 |
実施 |
取組② お客様のご要望にあった保険提案と情報提供 |
取組② - 2 利益相反の適切な管理 |
|
原則5 |
【重要な情報の分かりやすい提供】 金融事業者は、顧客との情報の非対称性があることを踏まえ、上記原則4に示された事項のほか、金融商品・サービスの販売・推奨等に係る重要な情報を顧客が理解できるよう分かりやすく提供すべきである。 |
実施 |
取組② お客様のご要望にあった保険提案と情報提供 |
取組② - 1 お客様の最善の利益の追求 - 2 利益相反の適切な管理 - 3 お客様にとってわかりやすく丁寧な情報提供の徹底 |
|
(注1) |
重要な情報には以下の内容が含まれるべきである。 ・顧客に対して販売・推奨等を行う金融商品・サービスの基本的な利益(リターン)、損失その他のリスク、取引条件 |
実施 |
取組② お客様のご要望にあった保険提案と情報提供 |
取組② - 1 お客様の最善の利益の追求 - 2 利益相反の適切な管理 - 3 お客様にとってわかりやすく丁寧な情報提供の徹底 |
|
(注2) |
金融事業者は、複数の金融商品・サービスをパッケージとして販売・推奨等する場合には、個別に購入することが可能であるか否かを顧客に示すとともに、パッケージ化する場合としない場合を顧客が比較することが可能となるよう、それぞれの重要な情報について提供すべきである((注2)~(注5)は手数料等の情報を提供する場合においても同じ)。 |
非該当 | (非該当となる理由) 当社は、複数の金融商品・サービスをパッケージとして販売・推奨することはありません。 |
(非該当となる理由) 当社は、複数の金融商品・サービスをパッケージとして販売・推奨することはありません。 |
|
(注3) |
金融事業者は、顧客の取引経験や金融知識を考慮の上、明確、平易であって、誤解を招くことのない誠実な内容の情報提供を行うべきである。 |
実施 |
取組② お客様のご要望にあった保険提案と情報提供 |
取組② - 1 お客様の最善の利益の追求 - 3 お客様にとってわかりやすく丁寧な情報提供の徹底 |
|
(注4) |
金融事業者は、顧客に対して販売・推奨等を行う金融商品・サービスの複雑さに見合った情報提供を、分かりやすく行うべきである。単純でリスクの低い商品の販売・推奨等を行う場合には簡潔な情報提供とする一方、複雑又はリスクの高い商品の販売・推奨等を行う場合には、顧客において同種の商品の内容と比較することが容易となるように配意した資料を用いつつ、リスクとリターンの関係など基本的な構造を含め、より分かりやすく丁寧な情報提供がなされるよう工夫すべきである。 |
実施 |
取組② お客様のご要望にあった保険提案と情報提供 |
取組② - 1 お客様の最善の利益の追求 - 3 お客様にとってわかりやすく丁寧な情報提供の徹底 |
|
(注5) |
金融事業者は、顧客に対して情報を提供する際には、情報を重要性に応じて区別し、より重要な情報については特に強調するなどして顧客の注意を促すべきである。 |
実施 |
取組② お客様のご要望にあった保険提案と情報提供 |
取組②- 3 お客様にとってわかりやすく丁寧な情報提供の徹底 |
|
原則6 |
【顧客にふさわしいサービスの提供】 金融事業者は、顧客の資産状況、取引経験、知識及び取引目的・ニーズを把握し、当該顧客にふさわしい金融商品・サービスの組成、販売・推奨等を行うべきである。 |
実施 |
取組① お客様本位の業務運営と企業文化の確立 取組② お客様のご要望にあった保険提案と情報提供 取組④ 全社員に対する適切な動機づけの枠組みの構築 |
取組① - 2 「くらしの総合保障」の取組み 取組② - 1 お客様の最善の利益の追求 - 3 お客様にとってわかりやすく丁寧な情報提供の徹底 取組④ - 1 人材育成への取組み - 2 継続的な教育体制の整備取組 |
|
(注1) |
金融事業者は、金融商品・サービスの販売・推奨等に関し、以下の点に留意すべきである。 ・顧客の意向を確認した上で、まず、顧客のライフプラン等を踏まえた目標資産額や安全資産と投資性資産の適切な割合を検討し、それに基づき、具体的な金融商品・サービスの提案を行うこと |
一部 実施 |
取組② お客様のご要望にあった保険提案と情報提供 (一部実施となる理由) 当社は、変額保険、外貨建て保険等の市場リスクを有する保険商品の新規募集は行いません。 |
取組② - 1 お客様の最善の利益の追求 - 3 お客様にとってわかりやすく丁寧な情報提供の徹底 |
|
(注2) |
金融事業者は、複数の金融商品・サービスをパッケージとして販売・推奨等する場合には、当該パッケージ全体が当該顧客にふさわしいかについて留意すべきである。 |
非該当 | (非該当となる理由) 当社は、複数の金融商品・サービスをパッケージとして販売・推奨することはありません。 |
(非該当となる理由) 当社は、複数の金融商品・サービスをパッケージとして販売・推奨することはありません。 |
|
(注3) |
金融商品の組成に携わる金融事業者は、商品の組成に当たり、商品の特性を踏まえて、販売対象として想定する顧客属性を特定・公表するとともに、商品の販売に携わる金融事業者においてそれに沿った販売がなされるよう留意すべきである。 |
非該当 | (非該当となる理由) 当社は、金融商品の組成に携わることはありません。 |
(非該当となる理由) 当社は、金融商品の組成に携わることはありません。 |
|
(注4) |
金融事業者は、特に、複雑又はリスクの高い金融商品の販売・推奨等を行う場合や、金融取引被害を受けやすい属性の顧客グループに対して商品の販売・推奨等を行う場合には、商品や顧客の属性に応じ、当該商品の販売・推奨等が適当かより慎重に審査すべきである。 |
非該当 | (非該当となる理由) 当社は、変額保険、外貨建て保険等の市場リスクを有する保険商品の新規募集は行いません。 |
(非該当となる理由) 当社は、変額保険、外貨建て保険等の市場リスクを有する保険商品の新規募集は行いません。 |
|
(注5) |
金融事業者は、従業員がその取り扱う金融商品の仕組み等に係る理解を深めるよう努めるとともに、顧客に対して、その属性に応じ、金融取引に関する基本的な知識を得られるための情報提供を積極的に行うべきである。 |
実施 |
取組① お客様本位の業務運営と企業文化の確立 取組② お客様のご要望にあった保険提案と情報提供 取組④ 全社員に対する適切な動機づけの枠組みの構築 |
取組① - 2 「くらしの総合保障」の取組み 取組② - 1 お客様の最善の利益の追求 - 3 お客様にとってわかりやすく丁寧な情報提供の徹底 取組④ - 1 人材育成への取組み - 2 継続的な教育体制の整備 |
|
原則7 |
【従業員に対する適切な動機づけの枠組み等】 金融事業者は、顧客の最善の利益を追求するための行動、顧客の公正な取扱い、利益相反の適切な管理等を促進するように設計された報酬・業績評価体系、従業員研修その他の適切な動機づけの枠組みや適切なガバナンス体制を整備すべきである。 |
実施 |
取組① お客様本位の業務運営と企業文化の確立 取組② お客様のご要望にあった保険提案と情報提供 取組④ 全社員に対する適切な動機づけの枠組みの構築 取組⑤ 「お客様本位の業務運営方針」の浸透 |
取組① - 1 経理理念に基づく取組み - 2 「くらしの総合保障」の取組み 取組② - 1 お客様の最善の利益の追求 - 2 利益相反の適切な管理 - 3 お客様にとってわかりやすく丁寧な情報提供の徹底 取組④ - 1 人材育成への取組み - 2 継続的な教育体制の整備 取組⑤ - 1 「経営理念」「経営理念に込めた想い」「想いを実現するための行動」の浸透 - 2 「お客様本位の業務運営」の浸透 |
|
(注) |
金融事業者は、各原則(これらに付されている注を含む)に関して実施する内容及び実施しない代わりに講じる代替策の内容について、これらに携わる従業員に周知するとともに、当該従業員の業務を支援・検証するための体制を整備すべきである。 |
実施 |
取組① お客様本位の業務運営と企業文化の確立 取組② お客様のご要望にあった保険提案と情報提供 取組④ 全社員に対する適切な動機づけの枠組みの構築 取組⑤ 「お客様本位の業務運営方針」の浸透 |
取組① - 1 経理理念に基づく取組み - 2 「くらしの総合保障」の取組み 取組② - 1 お客様の最善の利益の追求 - 2 利益相反の適切な管理 - 3 お客様にとってわかりやすく丁寧な情報提供の徹底 取組④ - 1 人材育成への取組み - 2 継続的な教育体制の整備 取組⑤ - 1 「経営理念」「経営理念に込めた想い」「想いを実現するための行動」の浸透 - 2 「お客様本位の業務運営」の浸透 |
【照会先】
部署 | 株式会社コープエイシス 保険事業部 |
連絡先 | 〒658-0081 兵庫県神戸市東灘区田中町5-2-1 078-441-9220 |