コープこうべでは、4月16日～5月末に熊本地震緊急募金を実施し、総額１２３,９５１,９４６円（6月7日集計分）の募金が寄せられました。募金へのご協力ありがとうございました。

この募金は、日本生活協同組合連合会を通して、被災地の復興やくらしの支援に役立てられます。

（1）支援金として、熊本県生協連と日本生協連が共同で行う２つのプロジェクトに合計2000万円を使用します
●高齢者・障がい者緊急支援プロジェクト
●コープ被災地支援センター運営費用

（2）義援金として、残りの金額すべてを、被災した自治体に送ります。配分は、被災状況に応じ熊本県と大分県で分配されます

共済支援のため、第3陣の3名が熊本にむけ出発しました。

第1陣、2陣と同様、現地では避難所などをまわり、「生協くまもと」「グリーンコープ生協くまもと」の共済契約者１軒１軒に、「異常災害見舞金の請求手続きやご案内」を行います。

コープ共済センター熊本支援第２陣の中西です。

私たちの任務は、被災を受けたエリアで共済に加入している約7000件を訪問し、「異常災害見舞金」の請求手続きをしてもらうことです。

この見舞金制度は、特定の大きな災害時に支払われる仕組みで、困ったときに加入者同士が助け合えるコープ共済ならではの制度です。

震災から１カ月が経過しましたが、車で寝泊まりする人もまだ多く、厳しい状況を目の当たりにしています。「間もなく梅雨入りに台風が続くから…」。不安いっぱいの組合員さんの声を聞くと、たまらない気持ちでいっぱいになります。

少しでも出来ることはないかと考えながら試行錯誤を繰り返す一日でした。それでも、訪問活動したお宅で「本当に助かります。ありがとうございます」と声をかけてもらって、明日も頑張ろうと思いました。組合員さんのお役に立てるよう、精一杯支援させていただきます。

生協くまもと支援隊第３陣として参加している佐藤です。

春日店のレジを中心とした店内業務のサポートをしています。レジを通られる組合員や、職員さんの声から震災の恐ろしさが伝わってきます。

本日17時4分、震度4でした。

店内で子どもが泣き出し、お母さんがなだめます。職員たちは買い物中の組合員に「大丈夫ですか？」と、必ず一声かけます。その後、店内では「いらっしゃいませ！」という元気な職員の声が響きわたり、日常を取り戻しました。

その後、春日店の店長と、神戸で実施しているシェイクアウト訓練について共有化しました。

季節とともに戻りつつある日常ですが、以前のままの日々ではない。千人の被災者には千通り、一万人の避難者には一万通りの物語がある。体験してみて、あらためて言葉を交わすことの大切さを感じました。

写真は、みやぎ生協から届いていたあたたかいメッセージです。

生協くまもと支援隊第３陣・店舗支援組の片岡です。

当初は春日店のレジ応援ということでしたが、市内にある他の２店舗(合志店と尾ノ上店)にも応援に行きました。

両店舗とも春日店に比べ比較的被害が少なかったとはいえ、天井にできた穴や天井から押し出されたままの事務所のエアコンなど、地震のつめ跡が残っています。

発生から４週間を過ぎ、店内の様子も少しずつ日常を取り戻しつつあります。しかし、ある職員の「いまだに余震の度に心臓がバクバクする、いつおさまるのか…」という言葉を聞き、今回の地震の精神的負担の大きさをひしひしと感じました。

引き続き、少しでもお役に立てるようサポートさせていただきたいと思います。

コープ共済センター熊本支援第1陣の中田です。

5月10日、熊本には大雨警報、一部地域では避難指示まで発令されているなか、ＣＯ・ＯＰ共済に加入している組合員さんへの訪問活動を開始。お会いできた組合員さんからは「遠くから来てくれてありがとう」と声をかけていただきました。

そのなかに、学生時代に神戸に住んでいたという組合員さんがいらっしゃいました。阪神・淡路大震災のときには熊本から神戸に入り、ボランティア活動をしていたというお話を聞き、無事にお見舞い金の請求手続きをさせていただくことができました。

今回の地震では、ＣＯ・ＯＰ共済に加入されている組合員さんで、被害の大きかった場合には「異常災害見舞金」が支払われます。改めて「1人でも多くの方に、たすけあいの輪を広げなければ」と感じました。

コープデイズ芦屋の廣田です。

5月10日、芦屋コープ委員会による熊本地震救援のための緊急募金を実施しました。「熊本に住んでいる人のことが気になって・・」と言いながら募金をしてくれた組合員さんがいました。組合員もコープ委員さんも職員もみんな、自分にできる支援は何か？と考え、被災された方のお役に立つことができればという気持ちは同じだと思いました。早く復興されることを願っています。

生協くまもと支援隊第３陣 熊本支援 宅配チーム、橋本です。

熊本は神戸と同じく大雨です。今日は生協くまもと コープ春日店に来ており、共済案内チラシと来店促進チラシを近隣の家にポスティングしました。

これから店舗の品出しを実施します。

生協くまもと支援隊第３陣の久保です。

5月8日～16日まで、主に店舗のレジ支援を行っています。昨日支援に入った春日店は、震災で天井が落ちるなどして1/3で部分営業 をしていましたが、5月2日からは19時までの時間短縮で全面営業開始。そして本日から通常営業時間での全面営業開始となります。

今回の支援目的は、被災者でもある職員の休息や家の片付けなどの時間を作るお役に立つことです。

支援をしていて一番驚いたことは、職員のみなさんや学校が休みで店の休憩室にいる職員の子供たち、来店される組合員もみんな明るく前向きなことです。レジを打っている最中も気さくに声をかけていただき、短い期間ではありますが、出来る限りの支援をしたいという思いが高まりました。

コープ西宮の宇都宮です。熊本支援第２陣として熊本へ行ってきました。

本日、「コープ委員会」で熊本の現状報告と、今何ができるのか？について、報告をさせていただきました。

その後、コープ委員さんから、急きょ、「このあと店頭で募金活動を」との声をがかかり、募金活動を実施。「現地まで行くことはできないけれど、神戸からできることを考えて行動」というコープ委員さんに感謝です。約１時間ほどの活動でしたがたくさんの支援金が集まりました。

これからも、「今できること」を考えていきたいと思います。

生協くまもと支援隊第３陣 熊本支援 宅配チーム、橋本です。

生協くまもとの職員の7割が被災者であるということ。

今週から配達同行と安否確認チームに分かれます。配達同行はくまもとの職員に早くに帰ってもらうため。安否確認チームはこれまで入れなかった地域の安否確認となります。

コープこうべでは、生協くまもとの支援のために職員を派遣しています。

本日、その第３陣が神戸を出発しました。生協くまもとの宅配センターや店舗で支援活動を行います。

宅配事業部の池田と贄田です。

週一宅配では、商品の注文書を通して「くまもと地震緊急募金」を呼びかけました。4月26日～30日の受注期間で、約8万の組合員さんから募金の申し込みがありました。

最終の集計はこれからですが、たくさんの組合員さんの気持ちが伝わり、胸が熱くなりました。ありがとうございました！

生協くまもと支援隊第2陣の櫻田です。

配達同行にいくと、「生協さんが来てくれるのは頼りになるわ」と多くの組合員さんの声を聞きました。「神戸からも応援してます！」と声をかけてまわりました。

被害状況は地区によって異なりますが、組合員さんや生協くまもとの職員にも疲労感がうかがえました。ほんの少しのお手伝いしかできませんが、残りの日程も精一杯応援していきたいと思います。

生協くまもと支援隊第二陣の土田です。

昨日は、生協くまもとの東支所で配送同行。朝いきなり、配送先で電話線に接触というハプニングに遭遇。壁が崩れ落ちて電話線がたるんでいたのに気がつかず、引き抜いてしまったようです。また、通行止めの先の組合員宅に歩いて行くと、段差のある向かいの家の土台が崩れ落ち、風呂場がむき出しになり、今にも道路に倒れて来そうな光景に息をのみました。

ある組合員さんは、家のリビングのガラスが割れ、不用心だからとご主人がひとり、修理できるまで、駐車場の車に寝泊まりして夜通し自宅を見守った話をされました。

そんな中、私たちが神戸から来たことを担当者から聞いて「神戸も大変な震災に合いなさったんよね。ほんとにありがとうね。他県の車ナンバーを見ると、有り難くて涙が出てくるんよ」と。何も言葉を返すことが出来ませんでした。忘れないでください。ここに来られない皆が応援していることを。「頑張ろう、熊本」

生協くまもと支援隊第二陣の河本です。
改めて今回の地震で被災された方に対しまして、お見舞い申し上げます。
本日、大雨の中、東支所の配達に同行しました。朝礼では、「ほとんどの職員が家の片付けができていないので、出来るだけ早く帰らせてあげたい」という支所長の言葉。これを受け、全員が通常よりも早く配達応援を完了できました。
帰路、甚大な被害を受けた益城町に立ち寄り、震災の現状を見て、支援者全員が「少しでもお役立てになりたい！」との決意を再認識しました。

5月1日、コープ西神南があるセリオで開催されたアコースティックデュオ「にこいち」のライブに、コープこうべのキャラクター「コーピー」が登場。にこいちファンや買い物に来ていた組合員が一緒になって盛り上がりました。会場では、コーピーと職員が熊本地震緊急募金を呼びかけ、たくさんの募金が集まりました。

「少しずつでも、被災地の支援につながれば」「コープさん、頑張って！」「くまもとのこと教えてくださいね」など声をかけてくださる組合員さんも。みなさん、ありがとうございました。

5月2日、第2陣となる職員10名が、JR新神戸駅から熊本に向かい出発しました。

支援する宅配センター東支所では、商品の積み込みや、車両に同乗して配達応援などを行います。

生協くまもと支援隊第一陣、宅配チームの贄田です。

救援物資が届きました。８tトラック2台分（約1,700セット）を無償配布します。買い置きできるＣＯ・ＯＰ商品が中心です。

熊本は明日まで雨が続く予報なので、土砂崩れ・衛生面での二次災害も心配です。宅配チーム10人、本日も同行支援と支援物資をお届け。少しでも気持ちが和らいでもらえるようにつとめます。

■生協くまもと支援隊第一陣、店舗チームの中塚です。

本日は生協くまもとコープ春日店頭に、鹿児島、山口、愛媛、佐賀、大分の医療生協の混成チームが到着し「健康チェック健康相談」を実施中。参加の呼び掛け支援をしながら、地域の皆さんのお話をうかがっています。

「夜が不安で眠れない」「血圧が不安」などを相談される方がほとんどです。「うちがゴミ屋敷状態、不安で片付けもできない」という声も。スタッフたちと話すうち、少しづつ笑顔になっていきます。熊本は雨が激しくなってきましたが、店舗支援チーム元気に活動しています。

生協くまもと支援隊第一陣宅配チームの堤です。
熊本への出発時、「私も行きたい」と言う声をたくさんもらいました。そんな職員の気持ちを、被災地のみなさんに気持ちを伝えられたらいいなと思います。

生協くまもと支援隊第一陣店舗チームの前田です。

当初、在来線利用での現地入り予定でしたが、九州新幹線が運行再開したことで移動時間が2時間から1時間に短縮。新幹線は通路まで人が溢れかえっており、サラリーマンと作業服の方がほとんどです。

いろいろな立場の人が、いろいろな形で復興をサポートしています。
9時15分から春日店に応援入ります。余震が続き、被災地のみなさんは7割が車で寝泊まりされていて、お疲れも相当のようです。心のケアや作業軽減にお役立ち出来るよう力一杯サポートしてまいります。

■生協くまもと支援隊第一陣の足立です。

本日、宅配支援部隊10名は、朝5時に福岡のホテルをバスで出発。予定よりも早い6時過ぎに中央支所（益城町）に到着。バスの中で待機後、8時過ぎに全体朝礼に参加しました。

センター支部長をはじめ、まだかなりの職員が、車中泊をされての出勤だそうです。私は震源地である益城町エリアの担当さん（4人いるうちの1人）に同行させていただいています。

「防災用買い置きCO･OP商品セット」をお会いできた方に配りながら、組合員さんの被災の状況を確認する業務を行っています。先週に比べるとお会いできる方も増えてきているそうですが、この区域のほとんどの方は避難所生活を余儀なくされている様子です。

家が無事だった人、家がなくなった人、家が傾いてもう住めなくなってしまった人。組合員さんの状況はさまざまですが、担当さんの訪問に感謝の言葉をかける方も多く、「頼られている」と改めて感じました。昼からも状況確認のお手伝いをしてまいります。

生活協同組合くまもとの支援のために職員を派遣。4月24日、第1弾の15人が新神戸から熊本に向かいました。

第1弾の職員はコープくまもとで宅配チーム、店舗チームに分かれて活動します。その後、5月14日まで3つの班、計30人が交代で現地に赴きます。

コープ鈴蘭台東の小倉です。4月22日10～12時、コープ委員さんが募金活動を行いました。来店中の組合員さんの関心も高く、3時間でたくさんの募金が集まりました。「少しでも被災地の手助けができれば」という思いで、みんながんばりました。

コープ六甲の岡田です。今日11～15時に、六甲コープ委員会が募金活動を行いました。コープ委員さん、協力してくださった組合員のみなさん、ありがとうございました。被災地に、この思いが届きますように。

コープ甲東園の中島です。「何かしなければ」という声が集まり、甲東園コープ委員会のみなさんが店頭で募金活動を行いました。あいにくの雨でしたが、組合員さんの善意がたくさん集まりました。

コープデイズ神戸北町  勝田です。4月20日、北町コープ委員有志が募金活動を実施。協力してくださる組合員さんの多さに驚きました。コープ委員さんの力は偉大です。