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子育て迷宮日記 子育ては迷うもの。レベルアップに向けて修行なう。

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5歳と0歳の息子を育てています。時短勤務のワーキングマザーです。全力で迷走するリアルな胸のうちをつづります。ちなみに魔女ではありません。

2018年5月 9日

次男の五月人形をどうするか問題 ~迷宮レベル26~

★次男の成長の様子
早いもので次男は生後10カ月になりました。ぷりぷりと大きく育っていましたが、お座りをすると前にぐにゃっと倒れてしまい、なかなか安定して座ることができませんでした。移動はバタフライのように両手を広げて身体を引き寄せるすりばいでしたが、ある日いきなり交互に手が出るように、それがハイハイになりました。やったー!と喜んでいるとなぜかその4日後にいきなりお座りもできました。そして、その3日後につかまり立ちをし、伝い歩きもできるようになりました。たった1カ月の間に何かコツをつかんだようで、驚くスピードで成長の階段を上っていきました。あれだけ心配していたのに、次々にできると「もっとゆっくりでもいいのになぁ~。」と急に惜しくなります。乳児独特の可愛らしさは、本当にあっという間に過ぎてしまいます。

離乳食は卵と小麦粉と牛乳・乳製品のアレルギーが発覚したので、遅めの7カ月からスタートしました。食欲は旺盛で、特にバナナが大好きです。10カ月になると、手づかみで食べようとします。ベトベトになった手で、顔を触ったり髪の毛もぐちゃぐちゃに触るので、ご飯を食べ終わったあとは全身にご飯粒がついています。床の上にもたくさんのご飯粒が落ちているので、かがんでせっせと拾って床を拭いていると、急にわたしの髪の毛を鷲づかみにしてぶんぶんひっぱってきます。「ぎゃー!」と叫ぶと、「きゃきゃきゃきゃっ。」と嬉しそうに笑います。あんまりです!

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きれいに拭き取ったと思っていても、息子の手についていたご飯粒がまさか自分の髪の毛についているとは思わず、後頭部がカッピカピになったまま保育所のお迎えに行ってしまったこともあります。母はヨレヨレです。

★いざ五月人形選びへ
子どもが生まれるまで知らなかったことですが、節句人形は子どもに降りかかる災いを身代わりになって引き受けてくれる飾りなので、一人一体必要だということ。すでに家には長男の鎧があったので、次男の五月人形をどうしようか考えました。正直ふたつもいらないのですが、一人一体というのがどうしても気になり頭から離れません。そこで、手のひらサイズの小さいものだったらいいかなと思い、3月のお雛祭りが終わってから早々に五月人形を探すことにしました。百貨店や節句人形専門店をはしごしましたが、どれもサイズが大きく、和室を一部屋占領しそうなほど立派すぎるものばかりで、しかも一桁見間違っているのではないかと思うようなステキな値段です。結局その日は見るだけで終わり帰ることにしました。

鎧じゃなくて桃太郎や金太郎の五月人形でもいいかなとインターネット検索で探してみたところ、人形師が作った12cmほどの小さな桃太郎さんに目が留まりました。有名な節句の人形師の作品だったので、再び節句人形店へ出向き実物を倉庫から出してきてもらい見ることにしました。お顔も可愛らしく、寝ている猫のような目も一目で気に入りました。店員さんとの会話が終わったら、「じゃあ、これをください。」と言おうと思っていた時に、「本体じゃないけど、この子は本当にかわいいですよね~。」との発言に、びっくりしました。本体じゃなかったら、本体は別にいるってこと?そもそも五月人形の本体って何なの?と疑問が出てきました。

話を聞くと、生まれた男の子が無事に成長していくことを祈り、身の安全を護るための鎧や兜を神社に奉納するしきたりに由来しているので、鎧や兜もしくはそれを身に着けた人形でないと、子どもに降りかかる災厄を引き受ける身代わりにはならないということでした。

ということは、兜を片手に持っている金太郎さんはセーフ!わたしが気に入った桃太郎さんは、なぜか裸で桃を片手に持っていうのでアウト!しかし、どうしてもその桃太郎さんの人形が良かったので、人形の持ち道具の小さい兜を探してケースの中に一緒に飾ったらに厄除けにならないかな!?と強引に考えました。

そして、結局その日も買わずに「どうしよう、どうしよう、小さい兜...。」とブツブツ迷走しながら帰りました。

★実際に選んだ兜は?
他の次男三男がいる人たちはどうしているのだろう?

まわりに聞いてみると、名前旗をふたつ用意して兜はふたりの物としたり、こいのぼりを一つ追加したり、そもそも五月人形は買わずお金だけお祝いでいただいたという人の方が多かったです。わが家もそうしようかな~と一瞬考えましたが、わたしが三姉妹の三女で自分のお雛様だけがないと引きづっていたので、やっぱり次男の五月人形は買おうと決めました。

桃太郎さんが持つ小さい兜を探していたはずなのに、まいにち毎日探していると兜に詳しくなってしまい、兜の裏に漆が塗ってあるかどうかとか、小札がみえないくらい縅(おどし)が詰まっているかなんて選ぶ基準も高くなり目が肥えてしまいました。戦国武将の兜もありましたが、お祝い事なので国宝の兜を再現した物で選ぶことに。結局甲冑師が作った櫛引八幡宮所蔵の菊一文字の兜に惹かれて購入することにしました。サイズは実物の1/5サイズで両手のひらより少し大きいくらいのものです。

男の子はきっと結婚しても五月人形は実家に置きっぱなしになりそうだけど、子どものためにこだわって選んだものなので、忘れずに毎年飾ろうと思います。(春日大社の竹雀之兜も捨てがたかったなぁ~といまだに思いますが...)

ちなみに、できるだけ少ない予算で良いものが欲しかったわたしは、セット売りではなく兜単品の購入にしました。台座や立派な屏風がなくても、これで十分!5万円ほど抑えることができました。

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